KANTOモータースクール川崎校が2024年2月29日に閉校になってしまいました。取り壊し後は、商業施設・ライブホール・バスケット会場などができるとのことです。

この自動車学校では、自動車免許と中型二輪免許の両方を取得しました。思い出のある場所でもあり、駅から近く立地も良かったので、まさか閉校になるとは思ってもみませんでした。
そのうち大型二輪の免許を取ろうかなと思ってたんですが、もうこの学校では取れなくなってしまいました。
というわけで、閉校し取り壊しを控えた自動車学校の様子を散歩しながら撮影してきました。
校門の入り口手前にある、青いプレート看板。長年ここで多くの教習生を迎えてきた象徴のような場所です。
通い慣れた人にとっては、この看板を見ただけで当時の記憶がよみがえるかもしれません。
校門の左に立つ大きな看板。「みんなここからはじまった。」という明るい言葉とは対照的に、表面には年季の入ったひびが広がっていました。
入口を入ってすぐ左手にあるのが救急救護室。ここでは教習中に、応急手当やAEDの使い方を学びました。
正面には淡いブルーの校舎があり、受付や学科教室、休憩スペースなどが並んでいました。
左手に見えるのが校舎。奥には、かつて多くの教習車が走っていたコースが広がっています。今は静まり返り、草が少しずつアスファルトの隙間から顔を出していました。
水色の建物の手前が四輪のシミュレーター室、奥の建物が二輪の控室です。
教習所の右手にある細い路地。府中街道(国道409号)へとつながる道で、路上教習で学校に戻ってくる帰り道です。
フェンスには事業計画書のお知らせが掲示されていました。
事業名称は「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」、敷地面積は約1万5千㎡、工事は2025年夏に着工予定とのこと。
その横には環境アセスメントに係るお知らせが掲示されています。
左に見える水色の建物が校舎で、ここから教官と一緒に車に乗り込みコースへと向かいました。
コース中央付近にある青い監視小屋は、教習中の車やバイクを上から見渡せる位置に建てられています。が、僕の時はもう使われていなかったような気がします。
黄色いポールで区切られた狭い道を、脱輪しないよう慎重に進む練習をした場所です。
写真中央には「原付 二段階右折」の標識が見えます。この標識があるということは、ここが十字路型の交差点かな。
コースの一番奥にあるカーブと坂道発進練習用コース。
左側が坂道発進の練習に使われていたスロープ。当時「男がオートマ免許では恥ずかしい」といった風潮で、マニュアル車コースを選んだのですが、まぁ僕は坂道発進が苦手でとても苦労しました。
教習コースの一番奥から校舎方向を見渡した様子です。正面には「KANTOモータースクール」の看板があり、広々としたコース全体を見通せます。
府中街道(国道409号)から細い路地に入る入り口に設置してある、自動車学校の看板。
最後に校舎の前から全体を眺めた光景です。右手の青い屋根の建物は二輪の控室とシミュレーター室、奥には大曲カーブと坂道コースが見えます。
何度も通ったこの場所も、今は静まり返ったまま。まもなく取り壊されると思うと、時の流れを感じます。
今回訪れた場所
施設名 | KANTOモータースクール川崎校(閉校) |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4 |
Webサイト | https://www.kanto-ms.com/ |
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