ほぼ毎日のように通っていた市民プールのヨネッティ堤根(川崎市川崎区)ですが、建て替えが決まり、2023年3月19日で休館となってしまいました。
隣接する焼却施設の建て直しにともない、このプールも一緒に建て替えられることになったそうです。
はじめてこのプールに来たのは、父親に連れられた小学校1年の時だと思うので40年前でしょうか。
というわけで、なくなってしまうヨネッティ堤根を写真で振り返ります。
ヨネッティ堤根の入り口。左に休憩場所、右に自動販売機があります。
入り口右手には自転車置き場があります。その奥には車用の駐車場があります。
ヨネッティ堤根のすぐ隣にはゴミ焼却場があり、ここで発生する熱エネルギーを利用してプールの水を温めています。日によって煙突から煙が出たり出なかったりします。
プール裏側にあるゴミ焼却施設です。川崎市の一部地域のゴミはここに集められて焼却処理されます。
自動販売機にはドリンク、お菓子、アイスが販売されています。30~40年前はカップヌードルの自動販売機も設置されていましたが、いつの間にか見かけなくなってしまいました。
因みに自動販売機にちゃんとお湯を入れる所があって、その場でカップラーメンが食べられる便利な自動販売機でした。子どもの頃、プール帰りに親によく買ってもらいました。
こちらがアイスの自動販売機です。子供たちに大人気です。
コロナになってからは、予約制が導入されプールに入れる人数が制限されました(落ち着いたら予約制は解除)。
事前にネットで予約して時間になったら、こちらに並ぶ仕組みになってました。
夏には、このような子ども向けのイベントが行われていました。
プールから出て帰ろうとすると、土砂降りで途方にくれることもありました(バイクで通ってました)。
途中からウォーターサーバーが設置されるようになり、マイボトルを使って無料で給水できるようになりました。
何かのイベント企画でもらった、ヨネッティ堤・オリジナルのマイボトルです。プールが終わった後は、このマイボトルに水を入れて水分補給していました。
閉館する3月には、このようなイベント企画がたくさん行われました。
1回入場するごとにもらえる引換券です。5枚集めるとオリジナルバッグがもらえました。
閉館前には、入り口に卒業証書が設置され、ここに座って写真撮影ができるようになりました。
ラスト数日前は、このようなイベント企画が行われました。
堤根のプールでは、入場するたびにスタンプを1つ押してもらえるサービスがあり、スタンプが10個たまるごとに次回の入場が無料になる仕組みでした。
スタンプが20個たまり、無料で入場できるポイントが貯まっていたのに、結局使えないまま閉館を迎えてしまいました。
思い出として、そのポイントカードは記念に取っておこうと思います。
ヨネッティ堤根がなくなってしまったので、少し遠いですが、これからは川崎港のそばにある入江崎プールに通おうかと思います。
計画では、10年後くらいに新しい施設ができるかもしれない?そうです。そのとき、またここを訪れて、当時一緒に泳いでいた人たちと再会できたらうれしいです。
今回訪れた場所
施設名 | ヨネッティ堤根(閉館) |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区堤根73-1 |
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