カメラ(α7III)を大切に使ってきたのですが、気をつけていてもボディの角の塗装が少しずつ剥げてしまいました。
どうやらソニーのαシリーズは全体的に塗装が剥がれやすい傾向があるようで、画像検索でも角の部分が剥げたα7IIIをよく見かけます。
そこで、カメラを傷や塗装剥げから守るためにエクステンショングリップを購入しました。
Amazonで注文したのは「INPON エクステンショングリップ」と「フェルト」です。このグリップはアルカスイス規格のクイックリリースプレートにも対応しており、三脚への取り付けにも便利なタイプです。
ちなみに、なぜフェルトも一緒に購入したのか――その理由は後ほど説明します。
エクステンショングリップの側面です。航空機用アルミニウム合金を削り出して作られており、手に取ったときの質感がとても高く、しっかりとした作りになっています。
こちらは裏面です。中央にあるネジは、カメラ本体としっかり固定するための接続用ネジになっています。
内側、つまりカメラと密着する面にフェルトを貼り付けました。その理由は、プレートの跡がカメラボディに残らないようにするためです。
スマホケースを使っている方ならわかると思いますが、長期間つけっぱなしにしていると、外したときにうっすらとケースの跡が残っていることがありますよね。
それと同じ現象を防ぐために、フェルトを貼ってカメラボディを保護しています。
エクステンショングリップをカメラに取り付けた状態を正面から見た様子です。見た目のバランスも良く、装着していても違和感がありません。普段どおり外に持ち出して撮影できます。
裏面も特に問題はなく、装着後の見た目もすっきりしています。仕上げも丁寧で、純正パーツのような一体感があります。
カメラの底面部分です。中央にある穴は、三脚や一脚などを取り付けるためのネジ穴です。エクステンショングリップを装着しても干渉することなく、通常どおり三脚を使用できます。
エクステンショングリップを装着した状態でも、バッテリー（電池）ボックスの蓋自体は問題なく開けられます。
……と思ったのですが、実際に試してみると、蓋は開いても中の電池を取り出すことはできませんでした。微妙に干渉してしますね。
というわけで、カメラの下にエクステンショングリップを装着したことで、底面がしっかり保護されるようになりました。
これで机や床などの上にも安心してカメラを置くことができ、ちょっとした撮影準備や休憩時にも気を使わずに済みます。
