
Dellの23.8インチ液晶モニター「P2418D」を購入したのでレビューします。
箱を開けると、スタンドやケーブル類、そして本体がきれいに収められていました。梱包はしっかりしており、パーツごとに保護袋で包まれています。

付属品は「電源ケーブル、DisplayPortケーブル、USBケーブル」の3本。そのほか、ドライバーや説明書類も同梱されています。必要なものが一通り揃っているので、すぐに設置作業に取りかかれます。

付属品のトレーを取り外すと、その下には本体のモニターが収納されています。

モニター背面の中央には、スタンド接続用のマウント部があります。付属のスタンドだけでなく、VESA規格(100mm×100mm)に対応したモニターアームの取り付けも可能です。設置環境に合わせて柔軟に使えるのが便利です。

背面下部には各種コネクターが並んでいます。左から順に「HDMIポート、DisplayPort、USB3.0アップストリームポート、USBダウンストリームポート×2」です。
さらにスタンドロック機能やサウンドバー用スロットも備えています。必要な端子が揃っており、拡張性にも優れています。

モニター正面から見て左側には、USB3.0のダウンストリームポートが2つ配置されています。頻繁に抜き差しするUSBメモリーや、受信感度を安定させたいワイヤレスマウスのレシーバーを接続する際に便利です。

モニター正面右下には、操作ボタンが並んでいます。左からの4つはメニュー操作用ボタンで、右端の丸いボタンは電源スイッチ兼ランプになっています。

モニターを接続して電源を入れた様子です。なるべく机のぴったり置きたかったので、今回は付属スタンドを使わずモニターアームで設置しました。
ベゼル(枠)が非常に細く、表示エリアが広く感じられ、デスクまわりもスッキリした印象になります。
まとめ
23.8インチの「Dell P2418D」は、WQHD解像度とIPSパネルを搭載したバランスの良いモニターです。 発色が自然で視野角も広く、文字や写真がとても見やすい印象でした。
ベゼルが細くデザインも落ち着いているため、仕事用はもちろん、写真編集や動画視聴にも向いています。
以前のモニターと比べて、色のコントラストがはっきりとし、実際の写真で見た色味により近い表示になりました。
WQHD解像度によって細部までくっきり再現され、風景写真なども奥行きのある美しさで楽しめます。

