
父から「カセットレコーダーが壊れたから、新しい録音機を探してほしい」と頼まれ、ソニーのICレコーダー「ICD-BX332」を購入してプレゼントしました。
父はカラオケが趣味で、よく昼カラ(お昼に営業しているカラオケ店)に通っています。気に入った曲があると、ポータブルのカセットテープレコーダーで他の人が歌っている音を録音し、それを聞いて覚えているそうです。
こうした使い方をしている人は結構多いようです。最近では、カセットテープではなくICレコーダーで録音する人が増えているとのこと。価格も手頃だったため、これを機にICレコーダーをプレゼントすることにしました。

2GBメモリーを内蔵し、microSDカードにも対応。パソコンにUSB接続で録音データを転送できることや、クリアな音で再生できる特徴があります。

本体右側にはノイズカットスイッチやA-Bリピート、音量ボタン、消去ボタンを搭載。指先だけでスムーズに操作できます。

本体左側面。USB端子とmicroSDスロット、電源スイッチがあります。メモリースティックM2にも対応しているのがソニーらしいです。

本体上部にはイヤホンジャック、マイク入力、内蔵マイクを配置。ステレオ録音にも対応しています。

電池ボックスを開いたところ。単四電池2本で駆動します。エネループなどの充電池も使用可能です。

正面から見た本体。片手に収まるコンパクトサイズで、操作ボタンが分かりやすく配置されています。右側はサイズ比較用の単三電池です。

中央操作部のアップ。大きな再生・停止ボタンと録音ボタンがあり、年配の方でも直感的に扱いやすいデザインです。

液晶画面にフォルダ名「FOLDER01」が表示されています。録音データをフォルダごとに整理できるので、曲を管理しやすくなっています。

フォルダ名は変更でき「氷川きよし」フォルダのように、歌手ごとに分けて保存できます。演歌好きの父にもぴったりの機能です。
カセットテープの頃と比べると、ICレコーダーに変えてから、父の使い勝手は格段に良くなりました。
まず、巻き戻しの必要がなく、聴きたい曲をすぐに再生できるようになったことが大きな違いです。さらに本体もカセットレコーダーよりずっと小さく軽いので、昼カラなどへ持って行くときも楽です。
内蔵メモリやmicroSDカードに何百曲も保存できるため、以前のようにカセットテープがどんどん増えて整理に困ることもなくなりました。操作もシンプルで音もクリア。父もすっかり気に入って、毎日のように愛用しています。

