センチュリー 8インチ USB接続、液晶モニター「LCD-8000U」を購入したのでレビューします。
USBケーブル1本で手軽にデュアルディスプレイ化することができ、持ち運びもしやすく、ノートパソコンとの組み合わせにも最適です。
パッケージの裏面には、特徴や接続方法、仕様などが詳しく記載されています。設置イメージも描かれており、購入前に使い方のイメージがしやすいデザインです。
箱を開けると、マニュアル・ドライバーCD・USBケーブル・本体が丁寧に梱包されています。シンプルながら必要なものがすべてそろっており、すぐに使い始められる構成です。
本体正面の様子。フレームはマットな質感で、落ち着いた印象です。8インチという小型サイズなので、デスク横に置いても圧迫感がありません。
背面全体。中央には折りたたみ式のチルトスタンドを備え、安定して設置できます。スタンドは取り外して向きを変えることで縦方向の設置にも対応しています。
シンプルな造りですが、使いやすさを重視した設計です。
側面の様子。上から電源ランプ、電源スイッチ、3段階の明るさ調整スイッチ、USB端子が並びます。USBバスパワー駆動なので、ケーブル1本で動作するのが魅力です。
赤丸で示した箇所は、ゴム足が設けられており、縦置きでも横置きでも安定して設置できます。滑り止め効果があり、デスク上での使用も安心です。
横向き時のゴム足を示した様子。スタンドを使用しない場合でも、机の上で固定できる設計です。
背面スタンドを展開した状態。スタンドは数段階で角度を変えられるため、作業環境に合わせて見やすい位置に調整可能です。
付属のUSBケーブル。太めのケーブルにはフェライトコアが両端に付いており、ノイズ対策も万全です。品質面でもしっかりとした印象を受けます。
ブラウザを表示した様子。すべて表示しきれず(横にはみ出し)、ちょっと厳しいですね。小さな情報ウィンドウやツールを常時表示するのが無難です。
縦向き表示に切り替えた状態です。ドライバーの回転機能を使えば、PDFや電子書籍なども縦長で閲覧できます。ただし、SVGA（800×600）という解像度のため、文字の輪郭が少しギザついて見え、読書用途には向かないです。
まとめ
センチュリーの8インチUSBモニター「LCD-8000U」は、USBケーブル1本で手軽に接続できる便利なサブディスプレイです。
コンパクトながらも視認性が高く、チャットツールやミュージックプレイヤー、システムモニターなどを常時表示させる用途には最適でした。
ただし、解像度がSVGA（800×600）とやや低いため、ブラウザを表示させたり、文字を読む作業や細かい作業には少し不向きです。
それでも省スペースでデュアルディスプレイ環境を実現したい方には、十分に満足できるアイテムだと思います。
