
キヤノンのEOS 60Dで使用していたズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS」です。レンズ内部に細かいゴミが混入していたため、分解してクリーニング修理を行いました。

レンズ前面の銘板(飾りリング)を外します。縁に小さな切り欠きがあるので、ここに工具を差し込み、少し持ち上げます。
キズが付く可能性があり、本当は良くないのですが僕はマイナスドライバーを使いました。

銘板は粘着テープで固定されているので、指先またはプラスチック製のヘラを使って、ゆっくりと持ち上げて剥がします。

取り外した銘板の裏面には、強力な両面テープが貼られていました。

銘板を外すと、前玉の外枠に2つの小さな穴が見えます。ここにカニ目レンチ(スパナレンチ)を差し込み回します。

こちらが使用した カニ目レンチです。先端の幅を調整して固定できる構造になっています。左右に2つ穴があるパーツを回す際に使います。

カニ目レンチの先端をレンズ枠の穴にしっかり差し込み、ゆっくりと回していきます。力を入れすぎるとネジ山やレンズ枠を傷める恐れがあるため、均等に力をかけながら慎重に外します。

こちらが取り外した前玉レンズです(裏面に手に付かないように持ってます。本当は手袋付けるべきなんですが、ガサツなので)。

前玉レンズに細かいゴミが付着しているのが分かります。清掃の際は、ブロアーでホコリを飛ばしたあと、レンズクリーナーと専用ペーパーで軽く拭き取ります。

レンズ本体側もブロアーでホコリを飛ばしたあと、クリーニングペーパーで軽く拭き取ります。内部には複数のレンズ層があるため、無理に奥まで触れず、見える範囲のゴミだけを丁寧に除去します。

あとは取り外した手順と逆の順番で組み戻していきます。銘板も両面テープの位置を合わせてしっかりと貼り付ければ完成です。
清掃後は、レンズ内部にあった目立つホコリがすっきり取れ、見た目もかなりきれいになりました。

