外付けハードディスクケースを衝撃吸収タイプに交換

今まで使っていた外付けハードディスクケースには、衝撃を吸収する仕組みがありませんでした。

そのため、うっかり落としたり衝撃を受けたりすると、中のハードディスクが故障してしまう心配がありました。

そこで今回は、衝撃吸収構造を備えたケースに交換してみたので、その様子をレビューします。

 

今回購入したのは「Yottamaster SSD/HDDケース 2.5インチ USB3.1 Gen1 Type-C」です。

付属品として、接続用のUSBケーブルと取扱説明書、そしてハードディスクを固定するためのスポンジが同梱されています。

 

ケース表面には斜めの凹凸加工が施されており、見た目にアクセントがあるだけでなく、滑りにくく持ちやすいデザインになっています。

 

ケースの側面にあるツメを押し上げると、フタが開く仕組みになっています。

 

ケースの内側はシリコンのような柔らかい素材でできており、ハードディスク全体を包み込むように保護します。この構造により、落下や衝撃を受けた際も内部のドライブへのダメージをやわらげてくれます。

 

ケースの側面には、USB Type-Cコネクターが搭載されています。コネクター部分はゴム製のカバーでしっかりと保護されており、水やホコリの侵入を防ぐ構造になっています。

 

上が今回購入したYottamasterのケース、下がこれまで使用していたORICOのケースです。

今回購入したケースは、内側が衝撃吸収素材で覆われている分、Yottamasterの方がひと回り大きめのサイズになっています。

 

厚みもやや増していますが、その分しっかり保護される安心感があります。

 

以前使っていたケースからハードディスクを取り外します。工具は必要なく、後ろに軽く引っ張って持ち上げるだけで簡単に外せます。

 

新しいケースも同じように、コネクタの位置を合わせて差し込むだけで設置完了です。特別な工具や力も必要なく、スムーズに取り付けられます。

 

コネクターは向きを気にせず差し込める、USB Type-Cを採用しているので、ケーブル接続時に上下を確認する必要がなく、スムーズに接続できます。

ハードディスクケースを衝撃吸収タイプに交換したことで、バックアップ用の記憶装置として安全性が一段と高まりました。

また、接続端子が従来のUSB 3.0 Micro-Bから、現在主流のType-Cに変わったことで、自宅内のUSBケーブルをType-Cで統一でき、より便利になりました。

タイトルとURLをコピーしました