
高齢の知り合いが、テレビをブラウン管から地デジ液晶に買い替えたところ、「以前より音が聞き取りにくくなった」と話していたため、外付けスピーカーをプレゼントしました。
ブラウン管テレビは本体に奥行きがあり、内部の空間も広いため、比較的大きめのスピーカーを内蔵できます。一方で液晶テレビは薄型化が進んでいるため、本体内部のスペースが極端に少なく、物理的に大きなスピーカーを搭載できません。
その結果、液晶テレビは小型スピーカーを採用せざるを得ず、特に中音域・低音域が弱く、高音だけがカシャカシャと強調されたように聞こえる傾向があります。
これが「テレビを買い替えたら音が聞き取りにくくなった」と感じる主な原因です。
特に高齢の方にとっては、外付けスピーカーを使ったほうが快適にテレビを楽しめるようになると思います。

箱の中には、説明書とスピーカー本体が入っています。

外付けのスピーカーと説明書類です。

スピーカーは5インチで、中央に出っ張りがないシンプルなデザインです。

スピーカーの裏側には滑り止めのスポンジがついています。

スピーカーの左側には、電源ランプとボリュームがついています。

スピーカーと各ケーブルは直付けになっています。スピーカーの電源はUSBコネクタから供給します。今回、接続テレビにはUSBコネクタが付いていたのでそこに取り付けます。

余ったケーブルはスピーカーの後ろにある、くぼみに収納することができます。テレビに接続し実際に聞いてもらいましたが、「以前のブラウン管テレビのように聞き取りやすくなった」と話していて、外付けスピーカーの効果があったようです。

