シャープのスマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」を購入したのでレビューします。
移動中以外はパソコンの前にいるため、正直スマートフォンの必要性がないのですが、スマホサイトを制作することになり、動作確認用として最終的に実機で確認したかったので購入しました。
付属品は「本体、電池パック SH31、卓上ホルダ SH38、アンテナ付イヤホン変換ケーブル SH01、リアカバー SH61、FOMA充電microUSB変換アダプタ SH01、説明書」です。
本体下にあるボタン。各ボタンの役割を示す記号は表面印刷ではなく内部にあるため、使っていくうちに削れて消えてしまうことはないようです。
SH-06D本体後ろ側。マット加工で滑りにくく、光沢仕上げのものと比べて指紋や油などが付きにくいです。
リアカバーを開けた様子。防水対策用に、バッテリー周辺にはオレンジ色のゴムパッキンが配置されています。
バッテリー収納エリアの内部構造。左から順に、充電池の接続端子、microSDスロット、SIMスロットが並んでいます。
本体上部にはmicroUSBコネクタがあります。充電やPC接続によるデータのやり取り（microSDストレージモード）、変換コネクタによるイヤホン接続などの役割を果たします。
このSH-06Dはイヤホン端子がないため、音楽を聴く時はmicroUSBコネクタに変換ケーブルを接続するか、Bluetoothによるワイヤレスイヤホンを使用します。
iKnowという英語学習のアプリを起動してみました。特に問題なくスムーズに動きます。
防水機種ということで、水中に入れてテストしてみました。水から取り出してリアカバーを外すと、内部に水滴が入り込んでいましたが、防水設計により重要な箇所はしっかり保護されており、特に問題はありませんでした。
ただし、これだけ内部に水滴が入ると、後から本体内部から水がにじみ出てくるため、使用後はリアカバーを外して水滴を拭き取る必要があります。少し扱いに気を使う設計だと感じました。
スマートフォンの液晶保護フィルムも購入しました。
貼り付けの際にいくつか塵が入り、気泡が目立ってしまいました。その後、フィルムを一度剥がしてセロハンテープで塵を取り除き、再度貼り直したところ、きれいに仕上がりました。
まとめ
通常のブラウザ操作や音楽再生、一般的なアプリの利用では、問題なく動作します。ただし、GPSを使った移動系ゲームなど、負荷の高い用途を試みた際に「本体がかなり高温になり、本体が高温なのでシャットダウンします」といったようなメッセージ表示後にシャットダウンしてしまいます。
このため、日常的な使用では問題ないものの、ゲームなど高負荷環境での利用には向かない機種と考える方が無難です。
