フロンターレ本拠地とリニア新幹線の非常口もある等々力緑地を散歩してきました

とどろきスタジアム

等々力緑地の近くで行われている、リニア新幹線の非常口新設工事の様子が気になっていたので、その見学もかねて等々力緑地(川崎市中原区)を散歩してきました。

まず、目にするのは、フロンターレの本拠地・等々力のサッカースタジアム。間近で見ると、やっぱり迫力があります。

リニューアルされてから外観もとてもきれいになり、木目調の屋根が印象的です。スタンドの周りは広々としていて、試合がない日でも散歩しやすい雰囲気です。

 

お食事処

左へ進むと、木々の向こうに建物が見えてきます。そばやうどん、カレーライスなどを出している食堂で、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気です。

 

等々力球場のネット裏側

グラウンドのまわりは広くて開放的で、ベビーカーを押して歩く人の姿もちらほら見かけます。

 

等々力球場

こちらは等々力球場の入り口。コンクリートの外壁がすっきりしていて、最近リニューアルされたようなきれいな印象です。

 

等々力球場で野球をしてる人たち

球場に沿って登っていくとフェンスがあり、のぞくとアマチュアの人たちが試合をしていました。

 

等々力球場前の駐輪場

球場の上から等々力の入り口を眺めた様子。駐輪場があります。

 

とどろきアリーナ

球場後に先に進むと、とどろきアリーナがあります。この中にはスポーツ室などがあり、ルームランナーで走ったりトレーニングをすることができます。

 

四季園

さらに先に進むと四季園という日本庭園があります(私邸の庭園を買収したそうです)。

 

四季園の路地

庭園の中を歩いていきます。木々に囲まれ、新緑の季節には葉のあいだから差し込む光がとてもきれいで、ゆっくり散歩するのにぴったりの場所です。

 

四季園の小屋

庭園の奥にある石段を上ると、一般道へと出ます。緑に包まれた静かな小道から、ふっと日常に戻るような感覚でした。

 

川崎市民ミュージアムのオブジェ

壁で囲われている川崎市民ミュージアムの前を通ると、「トーマス転炉」の上部が見えます。同館は、2019年の水害で所蔵品が被害を受けたため、現在は休館となっています。

 

等々力補助競技場

等々力補助競技場で、青いトラックが鮮やかです。陸上競技が行われるほか、中央の芝生では少年サッカーなども行われています。

 

等々力緑地釣池

等々力緑地には大きな池があります。

 

等々力緑地釣池

池の前には藤棚とベンチがあり、木陰でひと休みできる場所になっています。夏場は涼しい風が通り抜けて、ゆっくりと景色を眺めながら休憩するのにぴったりです。

 

等々力緑地釣池で釣りをしている人

スタジアム裏の池には「フィッシングコーナー」があり、入場料を支払って釣りを楽しむことができます。のんびりと釣りをして過ごすことが出来ます。

スタジアムのすぐそばで、こんな穏やかな光景が見られるのも等々力緑地ならではです。

 

等々力緑地(ふるさとの森)

等々力緑地の「ふるさとの森」にやってきました。木々が高く茂っていて、日差しがやわらかく差し込む静かな場所です。

シートを広げて休んでいる人や、自転車で立ち寄る家族連れの姿も見られました。

 

森の奥へ進むと、等々力山神祠があります。木々に囲まれた小さな社で、静かな空気に包まれた場所です。

 

等々力緑地(ふるさとの森)の苔

通路の端の石畳には、しっとりと苔が生えていました。ところどころに小さな白い花が落ちていて、まるで絵のような静かな風景です。

 

リニア中央新幹線等々力非常口

等々力緑地を抜けて多摩川の土手を少し進むと、リニア新幹線の非常口新設工事現場に到着しました。大規模な工事で、重機の音があたりに響いていました。

 

リニア中央新幹線等々力非常口の土砂排出

重機が忙しく動き回り、縦穴から掘り出した土を次々とトラックへ積み込んでいました。間近で見ると迫力があり、工事の規模の大きさを感じます。

 

リニア中央新幹線等々力非常口の穴

掘削されている縦穴は、直径およそ36メートル、深さは約90メートルもあるそうです。
近くで見るとその大きさに圧倒されます。

高い土手の上から眺めるだけでしたが、工事の進捗を見ることができてよかったです。こうした特殊な工事を間近に見られる機会はなかなかありませんね。

新しくなった等々力を訪れるのは今回が初めてでしたが、思っていた以上に見どころが多く、ゆっくり楽しむことができました。

 

今回の散歩スポット

施設名 等々力緑地
住所 神奈川県川崎市中原区等々力1-1
Webサイト https://kawasaki-todoroki-park.co.jp/

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