
桜の季節になると、なぜか毎年急に用事が入ってしまい、写真を撮るタイミングを逃してしまいます。
今年も満開の時期には間に合わず、少し葉が出始めた夢見ヶ崎動物公園を散歩してきました。
昔のように桜を撮りに東京の庭園を何か所も回る気力はなくなってしまったので、今年は近所の夢見ヶ崎動物公園へ。
日吉出張所前からスタートします。
日吉出張所からおしみず坂へ

日吉出張所の前には、白やピンク、紫色の花がきれいに咲いていました。

花壇を近くから。マーガレットのような白い花を中心に、紫やピンクの花が植えられています。

夢見ヶ崎動物公園へ向かう坂道を上っていきます。入口付近には、以前の大きな桜から植え替えられた若い桜もあります。
まだ木が小さいので、昔の桜並木と比べると少し寂しく感じますが、これから何年、何十年とかけて大きく育っていくのでしょう。

坂道には、桜の街路樹更新工事についての案内が掲示されていました。
古くなった桜は根上がりによって歩道や構造物を押し上げているほか、樹勢が弱り倒木の危険性がある木もあるとのこと。
古い木を伐採・抜根し、新しい桜へ植え替えていく予定になっています。
長年見慣れた桜がなくなるのは寂しいですが、安全面を考えると仕方がありません。

坂道には、まだ立派な桜の木も残っています。
満開のピークは過ぎていますが、まだかなり花が残っていました。

新緑も一気に増えてきています。桜の淡い色と新緑が混ざる、この時期らしい景色です。

こちらはかなり大きな桜。こうして見ると、長年育った桜の存在感はやはり違います。

青空を背景に桜を撮影。すでに葉が出始めていますが、場所によってはまだ十分に花を楽しめます。

坂を上りきると、建物の向こうに富士山が見えました。
春になると霞んで見えない日も多いのですが、この日は山頂部分まで確認できました。

さらに坂を上っていきます。この辺りにも古い桜が残っていて、ところどころ花びらが舞っていました。

坂の斜面には菜の花が咲いています。桜だけでなく、黄色い菜の花も春らしい景色です。
夢見ヶ崎動物公園に到着

夢見ヶ崎動物公園に到着しました。桜はかなり散り始めていますが、園内は新緑が増えて春らしい色になっています。

園内にもまだ桜が残っています。葉桜になり始めた木も多く、今年の桜もそろそろ終盤です。

広場まで来ました。この日は天気がよく、園内を散歩するにはちょうどいい陽気です。

広場にはキッチンカーが来ていました。以前はこうした光景をあまり見なかったので、少しずつ公園の雰囲気も変わっています。

バイクと自転車の駐輪スペースも整備されていました。
以前より置き場所が分かりやすくなっています。
新しくできたパークセンター

木造の新しい建物は「夢見ヶ崎動物公園パークセンター」です。
2024年10月にオープンした施設で、中には休憩・展示スペースや多目的スペース、トイレ、授乳室などがあります。
外にもテーブルと椅子が置かれていて、散歩途中の休憩にも利用できます。
以前の夢見ヶ崎動物公園にはなかったタイプの施設なので、ずいぶん雰囲気が変わりました。

小さな子どもたちのグループも動物を見に来ていました。
夢見ヶ崎動物公園は入園料がかからず、近所を散歩する感覚で立ち寄れるのがいいところです。
園内の動物を見ながら散歩

まずはフンボルトペンギン。こちらを向いてじっと立っていました。

リクガメ舎の前にも大きな桜があります。こちらも花と新しい葉が半々くらいになっていました。

こちらはラマ舎です。動物を見ながら桜も楽しめるのは、この季節ならではですね。

ロバ舎の前には、コーンとバーで囲いが作られていました。
以前から「どうしてここだけ囲ってあるんだろう」と思っていましたが、よく見ると理由が書かれています。

「噛むことがあります。絶対に手や物を近づけないでください」とのこと。
ロバと来園者が不用意に近づかないよう、少し距離を取るための安全対策のようです。

現在いるロバは、オスの「バロン」。2025年7月に茨城県からやって来た新しい仲間です。
以前いたロバが亡くなってからしばらく寂しくなっていましたが、またロバの姿を見ることができるようになりました。

動物舎の間から街を見下ろします。夢見ヶ崎動物公園は加瀬山の上にあるので、園内のあちこちから周辺の街並みを見ることができます。
手前にはまだ桜も残っています。

なぜか柵のすぐ近くに集合していたヤギたち。
白いヤギの名札には「セイロ」と書かれています。

近くまで来てくれたので一枚。かなり間近で顔を見ることができました。
加瀬山から富士山と横浜方面を眺める

園内の高い場所から周辺を眺めます。遠くには高層ビルが並び、クレーンを使った建設工事も見えます。
夢見ヶ崎周辺も少しずつ街の景色が変わっていきます。

園内の桜。花びらがかなり散り、新しい葉が目立つようになってきました。

近くから見ると、まだきれいな花も残っています。
今年は満開には間に合いませんでしたが、葉桜もこれはこれで悪くありません。

こちらからは富士山がかなりきれいに見えました。
手前の街並みや緑の向こうに、雪の残った富士山が浮かんでいます。

反対側には横浜方面の街並みが見えます。中央付近に見える背の高い建物が横浜ランドマークタワーです。
桜越しにみなとみらいの高層ビルを見ることができます。

望遠で拡大するとこんな感じ。住宅地や鉄塔の向こうに、横浜ランドマークタワーがはっきり見えます。
最後にシカやリクガメ、シマウマを見学

こちらはホンシュウジカ。ちょうどこちらを向いてくれました。

大きなリクガメも日なたに出ていました。
ずっしりした甲羅と太い脚は、近くで見るとなかなか迫力があります。

ちょうど食事中でした。野菜や青草をゆっくり食べています。

最後はハートマンヤマシマウマ。水飲み場に顔を入れていました。
今年は桜が満開の時期を逃してしまいましたが、園内にはまだかなり花が残っていて、桜と新緑の両方を楽しむことができました。
新しくできたパークセンターや駐輪スペース、新しいロバのバロンなど、以前訪れたときから変わっているところもありました。
何度も来ている夢見ヶ崎動物公園ですが、こうして毎年歩いていると少しずつ変化しているのが分かります。
以上、2026年4月の夢見ヶ崎動物公園散歩でした。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 夢見ヶ崎動物公園 |
| 住所 | 神奈川県川崎市幸区南加瀬1丁目2-1 |

