清澄庭園の大泉水と磯渡りを散歩

東京都江東区

清澄庭園の正門と入園受付

東京都江東区にある清澄庭園を散歩してきました。この日は旧岩崎邸庭園を散歩したあと、清澄庭園に移動してきました。

石造りの門柱には「清澄庭園」と書かれた木製の看板があり、門の向こうには入園受付が見えます。

清澄庭園は、明治時代に三菱の創業者である岩崎彌太郎が取得し、整備した庭園だそうです。

 

清澄庭園の竹筒から水が注がれる丸い石の水鉢

園内には、竹筒から水が注がれる大きな石の水鉢がありました。丸くくり抜かれた石の中に水がたまり、表面には小さな波紋が広がっています。

水が流れ落ちるところを近くから撮影してみました。

 

清澄庭園の大泉水に架かる石橋と松が植えられた中島

園内の中心にある大泉水にやってきました。手前には石造りの橋が架かり、池の向こうには形よく剪定された松が並んでいます。

清澄庭園の池には3つの中島があり、周囲を歩きながら景色の変化を楽しめるように造られているそうです。

 

清澄庭園の大泉水を泳ぐオナガガモのオス

池を泳いでいるオナガガモのオスを撮影。茶色い頭と白い胸、灰色の体が特徴で、くちばしは青灰色をしています。

オナガガモは冬になると日本に渡ってくるカモで、オスの長く伸びた尾羽が名前の由来だそうです。

 

清澄庭園の池の岩に立つアオサギと後ろを泳ぐカモ

池のほとりにはアオサギがいました。長い首と脚、灰色の羽が特徴の大きなサギです。

後ろではカモが泳いでいますが、アオサギは岩の上に立ったまま、じっと水面を眺めていました。

魚を探しているのでしょうか。

 

池に建つ涼亭と庭園の風景

清澄庭園の大泉水に建つ涼亭と対岸の松の木々

池の向こうに「涼亭(りょうてい)」が見えてきました。水面に突き出すように建てられた数寄屋造りの建物で、清澄庭園を代表する景色の一つです。

涼亭は1909年(明治42年)、イギリスのキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたものだそうです。

池の中央には大きな庭石もあり、水面をカモが泳いでいました。

 

清澄庭園の池のほとりで和装の記念撮影をする人たち

池の対岸では、和装の記念撮影が行われていました。着物姿の女性の横には和傘を差した人が立ち、周囲にはカメラを持った人たちが集まっています。

結婚式の前撮りでしょうか。日本庭園を背景にした写真もよさそうですね。

 

清澄庭園の大泉水に並ぶ磯渡りの石と泳ぐ錦鯉

池のほとりには、大きな石を飛び飛びに並べた「磯渡り」がありました。石の上を歩きながら、池の景色を楽しめるようになっています。

水の中をよく見ると、オレンジ色の錦鯉も泳いでいました。

 

清澄庭園の涼亭を横から眺めた風景と大泉水

涼亭を横から撮影してみました。建物の床下には柱が並び、池の水面に張り出している様子がよく分かります。

周囲には松がきれいに植えられていますが、その向こうにはマンションも見えています。

 

赤い実と苔むした庭石を撮影

清澄庭園に実るサンゴジュと思われる赤と黒の実

枝に赤い実がたくさん付いていました。こちらはサンゴジュの実でしょうか。赤い実に混じって黒く熟したものもあり、房のように垂れ下がっています。

サンゴジュは赤い実がサンゴに似ていることから、この名前が付いたそうです。

 

清澄庭園の緑の苔に覆われた地面と大きな庭石、落ちたドングリ

足元には、緑色の苔が一面に広がっていました。大きな庭石の周囲にはドングリや落ち葉が散らばっています。

石の表面にも少し苔が生えていて、庭園らしい景色です。

 

清澄庭園の苔むした庭石の根元に生えるシダ

こちらも苔に覆われた大きな庭石です。石の根元からは小さなシダが伸び、周囲の地面にも緑色の苔がびっしりと生えています。

大きな石の表面には凹凸があり、なかなか面白い形をしています。

 

大正記念館と庭園の石組み

清澄庭園の大正記念館と手入れされた松、色づき始めた木々

池の対岸には、大きな瓦屋根の「大正記念館」が見えます。大正記念館は、もともと大正天皇の葬儀に使われた建物を移築したものだそうです。

戦災で焼失したため、その後再建されています。

建物の前には形よく剪定された松が並び、右側の木は少し赤く色づき始めていました。

 

清澄庭園の水のない沢を表現した枯滝の石組みと竹の柵

こちらは大小さまざまな石を敷き詰めた枯滝の石組みです。水は流れていませんが、石を並べることで沢の流れを表現しています。

手前には竹の柵が設けられ、周囲には丸く刈り込まれた植え込みや草が茂っていました。

 

清澄庭園の大泉水の対岸にある多層塔と松の木々

池の向こうに石造りの多層塔が見えます。何段もの屋根が重なった細長い石塔で、周囲にはきれいに剪定された松が並んでいます。

清澄庭園は全国各地から集められた名石でも知られていて、こうした石造物や庭石も見どころになっています。

 

木橋と涼亭の周辺を歩く

清澄庭園の池に架かる緩やかな弧を描いた木橋

池には緩やかな弧を描いた木橋が架かっていました。橋の表面には細かな石や苔があり、中央には水面から伸びる支柱が設けられています。

水面に橋の姿が映り込み、きれいな弧を描いていました。

 

清澄庭園の涼亭と大泉水の中島に植えられた松

こちらは涼亭を別の方向から撮影。手前の中島には松が植えられ、周囲には大きな庭石が並んでいます。

池にはカモが泳いでいて、涼亭の床下まで水面が広がっていました。

 

清澄庭園の大泉水に大きな庭石を飛び飛びに並べた磯渡り

こちらは磯渡りをもう少し近くから撮影。水面から顔を出した大きな石が園路へと続いています。

石は一つ一つ形や色が異なり、平らな部分を踏んで歩けるようになっていました。

磯渡りは、歩く位置によって池の見え方が変わるように石が配置されているそうです。

 

清澄庭園の大泉水のほとりに立つ石灯籠と松の木

最後に、池のほとりにある大きな石灯籠を撮影。幅の広い笠と長い脚が特徴で、周囲には松の木や大きな庭石が並んでいます。

石灯籠の近くでは、カモが岩の上で休んでいました。今回は清澄庭園の大泉水を中心に、涼亭や大正記念館、さまざまな庭石などを見ることができました。

池にはオナガガモやアオサギもいて、庭園の風景だけでなく水鳥の撮影も楽しめました。続いて、旧安田庭園へ移動します。

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今回の散歩スポット

施設名 清澄庭園
住所 東京都江東区清澄3-3-9
Webサイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/kiyosumi/

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