
2024年5月、川崎港で建設が進む「川崎港臨港道路東扇島水江町線」の工事現場を見に行ってきました。
東扇島と水江町を結ぶ約3kmの臨港道路で、京浜運河を横断する大きな橋の建設が進められています。今回は水江町側から工事の様子を見てみます。
水江町のバス停を降りてすぐの場所まで来ると、道路の上に巨大な橋脚と建設中の橋桁が現れます。
水江町側から臨港道路の工事を見学

工事現場の反対側には、JFEスチールの工場があります。
大きな工場やプラントが並ぶ、川崎臨海部らしい景色です。

水江町側の橋脚を正面から見たところです。
道路のすぐ横に巨大なコンクリート製の橋脚が立ち、その上では橋の上部工事が進められています。
路線バスと比べると、その大きさがよく分かります。

橋脚のすぐ近くまで来ました。橋脚の上からコンクリート製の橋桁が大きく張り出しています。
周囲には足場や作業設備が組まれ、橋桁を少しずつ延ばす工事が進められています。

橋の下から見上げてみます。橋脚を中心に橋桁が両側へ伸びていて、コンクリートの巨大な構造物が頭上を覆っています。
完成した橋では見えにくくなる、建設途中ならではの光景です。

橋桁の先端を見ると、まだ次の橋脚まではつながっていません。
道路の上に橋が少しずつ伸びていく様子を間近で見ることができます。

橋桁をほぼ真下から見たところです。幅の広いコンクリート製の橋桁が頭上に伸びています。
横から見たときとは、また違った迫力があります。

この橋桁では、橋脚を起点として左右に橋桁を伸ばしていく「片持ち張出し架設」と呼ばれる方法で工事が進められています。
橋脚の上からPC箱桁を少しずつ張り出し、1ブロックずつコンクリートを施工しながら先へ伸ばしていきます。
橋桁の先端に見える大きな作業設備も、工事の進行に合わせて移動していきます。
こうして見ると、何もない空中に少しずつ道路が伸びていくのが面白いですね。
京浜運河側へ進む

さらに京浜運河側へ進むと、大きな白い門型の構造物が見えてきました。
周囲の建物と比べてもかなり大きく、工事現場の中でもひときわ目立っています。
この先の京浜運河には、東扇島と水江町を結ぶ斜張橋が建設されます。

橋のすぐ横には東亜石油の施設があります。
建物の間から奥を見ると、京浜運河側に建設された橋脚も見えます。
今回は水江町側から工事の様子を見ましたが、すでに巨大な橋脚や橋桁が姿を現し、少しずつ道路らしい形になってきています。
完成すると東扇島と水江町が新しい道路で直接結ばれることになります。
今後、橋桁や主塔がどのようにつながっていくのか、工事の進み具合も引き続き見ていきたいと思います。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 川崎港 東扇島~水江町地区臨港道路 |
| 場所 | 神奈川県川崎市川崎区水江町付近 |
| 主な見どころ | 臨港道路の橋脚、PC箱桁、橋梁建設工事 |
| 撮影時期 | 2024年5月 |
| Webサイト | 国土交通省 京浜港湾事務所 |
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