
東京都奥多摩町にある日原鍾乳洞と奥多摩湖を散歩してきました。
暑い日が続いていたので、少し涼しいところへ行こうと思い、鹿島田駅から電車で奥多摩へ向かいます。
まずは鹿島田駅から南武線に乗って立川駅へ向かいます。
ホームの電光掲示板には、7時35分発の川崎行きと7時46分発の登戸行きが表示されていました。
今日は電車を乗り継いで、東京の西の端にある奥多摩町まで行きます。

立川駅に到着しました。ここから中央線・青梅線を乗り継ぎ、奥多摩方面へ向かいます。
ホームには「ホリデー快速おくたま・あきがわ号」の案内も出ていました。

JR青梅線の終点、奥多摩駅に到着しました。駅舎は山小屋のようなデザインで、白い壁と茶色い木の柱が特徴的です。
駅のすぐ後ろには緑の山々が迫っていて、ずいぶん遠くまで来た感じがしますね。

奥多摩駅からは西東京バスに乗り換え、日原鍾乳洞へ向かいます。写真のバスは「東日原」行きで、奥21系統と表示されています。
休日は鍾乳洞の手前までしかバスが入らないため、途中から歩いて向かいます。
東日原の山道を歩いて日原鍾乳洞へ

日原へ向かう途中の山道です。急な斜面に住宅が建ち、その間を細い道路が大きく曲がりながら続いています。
道路のすぐ下は深い谷になっていて、なかなかの山道ですね。

バスを降りて、日原鍾乳洞へ歩いていきます。道路には車が何台も並んでいて、かなり渋滞していました。
右側の斜面にはアジサイが咲き、正面には岩肌が露出した大きな山が見えます。
車で来ると、駐車場に入るまで時間がかかりそうですね。

ようやく日原鍾乳洞に到着しました。入口は谷の奥にあり、橋の下には大きな岩がごろごろと転がっています。
鍾乳洞へ向かう人や見学を終えて戻ってくる人がいて、ここもなかなかの混雑です。

こちらが日原鍾乳洞の入口です。岩肌をくり抜いたような入口で、上には「東京都天然記念物 日原鍾乳洞」と書かれた看板が掲げられています。
鍾乳洞の内部は年間を通じて気温が約11℃だそうです。外は暑いので、かなり涼しそうですね。
日原鍾乳洞の中を見学

鍾乳洞の中を進むと、石仏が祀られている場所がありました。こちらは「弘法大師学問所」と呼ばれる場所です。
岩を背にした2体の石仏が並び、手前にはお賽銭も置かれています。
日原鍾乳洞は、かつて修験道の修行の場として使われていたそうです。

鍾乳洞の中には、水が流れている場所もありました。大きな岩壁の下を細い水路が通り、右側には歩けるように通路が設けられています。
頭上の岩が低くなっている場所もあるので、頭をぶつけないように進みます。
ライトアップされた「死出の山」

洞窟の奥へ進むと、突然大きな空間が現れました。こちらは「死出の山」と呼ばれる場所です。
高い天井まで岩壁が続き、赤や緑、青などの照明でライトアップされています。
中央には長い階段が見えますが、なかなか急ですね。

階段を正面から撮影してみました。大きな岩壁に沿って階段が伸び、途中で何度か折れ曲がっています。
照明の色が変わると、先ほどとはまったく違った景色に見えますね。

少し進んで別の角度から撮影。左側の岩壁は赤く、右側は青く照らされていて、かなり鮮やかです。
手前には階段を上っている人たちが写っているので、洞窟の大きさがよく分かります。

大きな岩の間にも階段が続いています。左右の岩壁が迫る狭い場所で、階段の先がどこまで続いているのか見えません。
先ほどの広い空洞から一転して、また洞窟らしい狭い通路になりました。
洞窟の祠と岩肌に挟まれた硬貨

洞窟の中に、小さな朱色の祠がありました。周囲の岩肌をよく見ると、白く光るものがたくさん付いています。
どうやら硬貨が岩の隙間に挟まれているようです。

岩壁を近くから撮影してみました。驚いたことに、岩の隙間には大量の硬貨が挟まれています。
1円玉のような銀色の硬貨が多く、深い隙間にもたくさん入っていました。
日原鍾乳洞には、こうした硬貨が挟まれた場所もあるんですね。

さらに鍾乳洞の中を進んでいきます。こちらの階段はかなり急で、右側には金属製の手すりが付いています。
階段や岩肌が濡れていて、滑らないように気を付けながら歩きました。

こちらは大きな岩に囲まれた通路です。岩壁が天井から大きく張り出し、その下に手すり付きの通路が設けられています。
見上げると、大きな岩がいくつも重なっているように見えました。

出口に向かって狭い通路を歩いていきます。左右から岩が迫り、足元には水がたまっている場所もありました。
鍾乳洞の中は涼しかったですが、急な階段も多く、思っていたより歩き応えがありました。
奥氷川神社のお祭りと獅子舞

日原鍾乳洞を出て、奥多摩駅まで戻ってきました。近くにある奥氷川神社では、ちょうどお祭りが行われていました。
境内には紅白の提灯が飾られ、大勢の見物客が獅子舞を見ています。
奥氷川神社の獅子舞は、奥多摩町の無形民俗文化財にも指定されているそうです。

獅子舞を少し近くから撮影してみました。獅子頭には立派な角と長い黒い毛が付いていて、踊り手たちは模様の入った衣装を着ています。
中央には赤い法被を着た子どももいて、獅子たちと一緒に舞っていました。
獅子が3頭で舞う「三匹獅子舞」という形式で、奥多摩町では古くから受け継がれてきたそうです。
奥多摩湖と小河内ダムへ

まだ時間があったので、今度は奥多摩湖へやってきました。こちらは小河内ダムです。
大きなコンクリートの堤体が山と山の間に伸び、手前には広い湖面が広がっています。
奥多摩湖は小河内ダムによって造られた人造湖で、東京都の水道用水を蓄える重要な貯水池だそうです。

奥多摩湖の湖岸には、大きなコンクリートの設備がありました。縦長の柱が何本も並んだ構造物で、上には道路のような部分もあります。
周囲の山は緑が濃く、湖面にはオレンジ色のフロートが横に伸びています。

こちらは湖面を広く撮影した写真です。オレンジ色のフロートが湖を横切るように並び、その途中には小型の作業船が浮かんでいます。
岸辺の白っぽい部分を見ると、満水時より水位が下がっているようですね。
周囲には緑の山々が続き、ずいぶん広い湖です。

小河内ダムの上から、下流側を見下ろしてみました。ダムのすぐ下には大きな施設があり、その先には多摩川の細い流れが続いています。
左側には白い建物や変電設備のような施設も見えました。かなりの高さがあり、下を覗くと少し怖いですね。
小河内ダムから見る奥多摩湖の風景

小河内ダムから奥多摩湖の対岸を撮影。湖面にはオレンジ色のフロートが一直線に伸び、その向こうには山の斜面が広がっています。
湖岸の一部は白っぽい地面が露出していて、水位の高さが分かるようになっています。

空には厚い雲が広がっていましたが、ちょうど雲の切れ間から日差しが差し込んできました。
山の斜面の一部分だけが明るく照らされ、周囲の緑との違いがはっきりと見えます。
少し待って、光が差し込んでいるところを撮影してみました。
氷川渓谷の吊り橋と川の風景

奥多摩駅の周辺に戻り、氷川渓谷にも立ち寄りました。こちらは日原川に架かる吊り橋「氷川小橋」です。
木製の床板とワイヤーで造られた細い橋で、両側は深い谷になっています。
緑の木々に囲まれていて、なかなか雰囲気のある橋ですね。

河原から大きな赤い橋が見えました。こちらは奥多摩駅の近くにある「昭和橋」です。
赤い鉄骨で造られたアーチ橋で、下には多摩川が流れています。河原ではテントを張ったり、水遊びを楽しんだりしている人たちがいました。

こちらは渓谷の奥に架かる吊り橋「登計橋(とけばし)」です。深い谷の両側をつなぐ細い橋で、周囲には木々がびっしりと茂っています。
下の河原では水遊びをしている人たちがいて、緑色のタープも張られていました。

登計橋を正面から撮影してみました。木製の床板が対岸まで真っすぐ続き、両側には細いワイヤーが何本も張られています。
橋の周囲は木々に覆われていて、向こう岸が少し暗く見えました。
吊り橋なので、渡ると少し揺れそうですね。

最後に、吊り橋から川を見下ろして撮影。谷の底には大きな石が転がる河原が広がり、その間を多摩川が流れています。
両側には緑の木々が茂り、川の近くには小さく人の姿も見えました。奥多摩は山と川が本当に近い場所ですね。
今日は日原鍾乳洞から奥氷川神社のお祭り、奥多摩湖、小河内ダム、氷川渓谷まで、いろいろな場所を回ることができました。
鍾乳洞の中は涼しく、ライトアップされた大きな空洞や急な階段も印象に残りました。
奥多摩では食事をする場所があまり見つからなかったので、帰りに立川へ寄ってご飯を食べて帰りました。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 日原鍾乳洞 |
| 住所 | 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052 |
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