
川崎市多摩区宿河原にある「川崎市緑化センター」を散歩してきました。
JR南武線の宿河原駅から歩いて行ける場所にあり、園内には日本庭園や芝生広場、ハーブ園、温室などがあります。
入園は無料。まずは緑の多い園内を歩いてみます。
日本庭園を歩く

園内へ入ると、木々に囲まれた園路が続いています。
8月の暑い日ですが、大きな木が多いので日陰になる場所もかなりあります。

石や植木が配置された日本庭園。
石灯籠もあり、植物をただ並べるのではなく庭として整えられています。

こちらにも石灯籠と水をためる石鉢があります。
住宅の庭を造るときの参考になるような展示にもなっているようです。

木陰にも石灯籠。
周囲にはシダなどの日陰を好む植物が植えられています。

上を見上げると枝葉がかなり密集しています。
真夏の強い日差しを遮ってくれるので、この辺りは歩きやすいです。
ハーブ園へ

園内を進んでいくと「ハーブ園」がありました。
レンガの壁とアーチのある入口になっています。

ハーブ園の中にはさまざまな植物が植えられ、それぞれに名前を書いたプレートが付いています。
植物の形を見比べながら歩けます。

こちらは「ネコノヒゲ」。長く伸びた雄しべと雌しべが、本当に猫のひげのように見えます。
面白い形の花ですね。

別の入口から園内を歩いていきます。
川崎市緑化センターは二ヶ領用水を挟んで東園と西園に分かれていて、見本庭園や芝生、温室などが配置されています。

木陰にはテーブルと椅子が置かれた休憩スペース。
真夏なので、こういう日陰があるのは助かります。

白い花には小さな蝶がとまっていました。
植物が多いので、虫の姿もよく見かけます。
芝生広場と池の周辺を歩く

広い芝生の場所へ出ました。
周囲を大きな木に囲まれていて、緑化センターという名前から想像していたより広々としています。

園内には池もあります。モミジの枝が水面の上まで伸びていました。
秋に来ると、この辺りはかなり雰囲気が変わりそうです。

木の間から夏の日差し。写真で見る以上に日差しが強い日でした。

空はほとんど雲のない青空。葉にも強い日差しが当たっています。

再び池のある庭園へ。小さな池の横に建物があり、周囲を竹垣で囲っています。

庭園の中には和風の休憩所もありました。
モミジに囲まれているので、この辺りも紅葉の時期に来てみたくなります。
ハギのトンネルを通る

「はぎのトンネル」と書かれた場所がありました。
アーチに沿ってハギが植えられ、トンネルのようになっています。

訪れたのは8月中旬なので、まだ本格的な見頃には少し早いようです。それでも一部ではピンク色の小さな花が咲き始めていました。
秋になると、このトンネルいっぱいに花が増えるのでしょうね。

夏らしくサルスベリも咲いていました。まだ丸いつぼみもかなり残っています。
果樹の区画へ

園内には果樹が育てられている区画もあります。
花壇や庭木だけでなく、こうした果樹まで見ることができます。

頭上を葉で覆われた棚。よく見ると、茶色い実がたくさんぶら下がっています。

キウイフルーツでした。
スーパーでは1個ずつ見る果物ですが、木になっている状態を見ると、一か所にこれだけまとまって実るんですね。
温室へ向かう

温室へ向かう途中には、オレンジ色のノウゼンカズラがアーチを覆っていました。
夏らしい鮮やかな花です。

温室の前にはストレリチアが咲いていました。
「極楽鳥花」とも呼ばれるだけあって、オレンジ色の花が鳥の頭のような独特の形をしています。

温室の中へ入ります。左右の棚や中央に鉢植えがびっしり。
外の庭園とはまた違った植物を見ることができます。
温室の色鮮やかな植物を見る

鮮やかなピンク色のブーゲンビリア。花のように見えるピンク色の部分は苞で、その中に小さな花があります。

こちらは真っ白な花。濃い緑の葉の中で、白い花がかなり目立っていました。

今度は中心部が真っ赤になった植物。
温室にはパイナップル科の植物も何種類か展示されています。

こちらは淡いピンク色。葉の中央から、とげのような形の花序が伸びています。

小さな紫色の花がまとまって咲いていました。真夏の屋外だけでなく、温室の中にもかなり花があります。

こちらもブーゲンビリアですが、先ほどの鮮やかなピンクとは違って淡い色。
同じ植物でも色が変わるとかなり印象が違います。

かなり大きなコウモリラン。板状に広がる葉と、長く垂れ下がる葉で独特の姿をしています。
ここまで大きくなると、ちょっとしたオブジェのようです。

こちらはふわふわした細長い花。
触ってみたくなる見た目ですが、植物なので見るだけにしておきます。
エアプランツやサボテンも展示

木の上に固定されたエアプランツ。
土に植えられていないので、普通の鉢植えとはかなり違った展示です。

頭上からは細い葉を大量に伸ばした植物が吊り下げられています。
温室内は足元だけでなく、上にもいろいろな植物があるので見落とせません。

こちらはサボテンや多肉植物が並ぶ温室。
背の高い柱状のサボテンから小さな鉢まで、かなりの種類があります。

細い茎から赤い筒状の花がたくさん垂れ下がっています。
植物によって花の形が本当にさまざまです。

こちらは白い花。一つ一つは小さいですが、まとまって咲いています。

真っ赤なガーベラ。かなり発色がよく、温室の中でも目に入りました。

肉厚の葉を放射状に伸ばしたアロエ。葉の縁にはしっかりとトゲがあります。

こちらは巨大な玉サボテン。小さな鉢植えのサボテンとは別物と思うくらい大きく育っています。
長いトゲもびっしりです。
温室周辺の花を見ながら散歩

温室の外へ。複数の温室が並び、その前には花壇やベンチが整備されています。
温室だけでもかなり見応えがありました。

丸い紫色の花はセンニチコウ。白や色の混ざった花もありました。

銀白色の大きなエアプランツ。土がなくても育つ植物なので、流木に取り付けて展示されています。

こちらにも別のエアプランツ。木に直接生えているような姿で、普通の観葉植物とはかなり違います。

鮮やかな紫色のランも咲いていました。花の中心部だけ白から黄色になっています。

今度はオレンジ色の小さな花がまとまって咲いています。
南国らしい色合いです。

再びブーゲンビリア。温室の中には色の違う株が何種類もありました。

最後は黄色い苞の間から白い花を伸ばした植物。
温室の中を歩くだけでも、普段の散歩ではなかなか見かけない形や色の植物が次々に出てきました。
川崎市緑化センターという名前から、植物の相談や園芸講習などを行う施設というイメージがありましたが、実際に歩いてみると普通の植物園としてもかなり楽しめます。
日本庭園やハーブ園、芝生、池、果樹、温室と、場所によって景色も大きく変わりました。しかも入園無料。
今回は真夏だったので緑の多い時期でしたが、ハギやモミジ、ツバキなど季節によって見られる植物も変わるようなので、別の季節にも歩いてみたくなる場所でした。
以上、川崎市緑化センター散歩でした。
今回訪れた場所
| 施設名 | 川崎市緑化センター |
| 住所 | 神奈川県川崎市多摩区宿河原6丁目14-1 |
| 撮影日 | 2018年8月17日 |
| 主な見どころ | 日本庭園、ハーブ園、芝生広場、ハギのトンネル、果樹、温室 |
| 入園料 | 無料 |
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