
友人が「浅草でじゃじゃ麺を食べてみたい」と言っていたので、一緒に浅草へ行ってきました。
じゃじゃ麺を食べたあとは、上野の国立科学博物館で常設展を見学します。夜は再び浅草へ戻り、浅草寺などを散歩してきました。
こちらは盛岡じゃじゃ麺専門店の「じゃじゃおいけん浅草店」です。白い提灯とのれんが掛かった、こぢんまりとしたお店でした。入口にはじゃじゃ麺の写真やメニューも掲示されています。
浅草のじゃじゃおいけんで盛岡じゃじゃ麺

こちらが注文した盛岡じゃじゃ麺です。平たい麺の上に肉味噌、キュウリ、ネギ、おろしショウガがのっています。これをよくかき混ぜていただきました。
盛岡じゃじゃ麺は岩手県盛岡市の郷土料理で、肉味噌を麺に絡めて食べるのが特徴だそうです。
※ 追記:じゃじゃおいけん浅草店は、2016年5月29日に閉店しています。
浅草の街を歩いて国立科学博物館へ

食事を終えて、浅草の街を歩いていきます。商店街の先には東京スカイツリーが見えていました。
道路の上には電線が何本も張られていて、昔ながらのお店が並んでいます。こうした街並みの中にスカイツリーが見えるのも浅草らしいですね。

途中には金色のかっぱの像がありました。こちらは「かっぱ河太郎」の像です。頭にはとげのような突起があり、片手に竹の棒を持ち、もう片方の手には魚を抱えています。
かっぱ橋道具街にちなんで設置された像で、なかなか変わった姿をしています。

浅草から上野へ移動し、国立科学博物館に到着しました。入口には「国立科学博物館」と書かれた大きな看板があります。
常設展の入口は階段を下ったところにあり、多くの人が訪れていました。
国立科学博物館の日本館を見学

まずは日本館の展示を見ていきます。こちらは昔の大型天体望遠鏡です。太い金属製の鏡筒が斜め上に向けられ、頑丈な架台で支えられています。
現在の望遠鏡と比べると、ずいぶん機械的な造りですね。

こちらには昔の科学機器や観測装置が並んでいました。丸いガラスケースの中には、地球儀のような器具や金属製の装置が展示されています。
昔の科学者たちがどのような道具を使って観測していたのか、実物を見ることができます。
日本列島の動物と生き物の展示

続いて日本の動物たちの展示です。立派な角を持つシカの剥製がありました。すぐ横には、赤茶色の羽を持つヤマドリも展示されています。
シカの角は枝分かれしていて、かなりの大きさです。

こちらはサンゴガニ属の展示です。白や赤、ピンク色の小さなカニがたくさん並んでいます。サンゴガニはサンゴの枝の間などに暮らすカニで、種類によって体の形や模様が異なるそうです。
同じ仲間でも、こうして比較すると違いがよく分かります。

こちらはイリオモテヤマネコの剥製です。茶色い体に細かな斑点模様があり、普通のイエネコよりも耳が丸く見えます。
イリオモテヤマネコは沖縄県の西表島だけに生息する野生のネコで、国の特別天然記念物に指定されています。
こうして見ると、意外と普通の猫に近い姿をしていますね。

こちらはクビワオオコウモリです。大きな翼を左右いっぱいに広げ、逆さまにぶら下がっています。
顔には毛が生えていて、翼の部分は薄い皮膜になっています。オオコウモリの仲間は主に果実や花などを食べるそうです。

こちらはイノシシの剥製と頭骨です。大きさの違うイノシシが並び、それぞれの前には頭骨も展示されています。
長く突き出た鼻や、鋭い牙の形がよく分かります。毛の色や体つきも、個体によってずいぶん違いますね。

こちらは昔のシカ猟を再現した模型です。ススキが生い茂る地面に深い落とし穴が掘られ、その中に角のあるシカが落ちています。
穴の上には長い槍を持った人物が立っていました。昔の人たちは、こうした落とし穴を使ってシカやイノシシなどを捕らえていたそうです。

人間の骨格を比較する展示もありました。大きさの異なる2体の全身骨格が並び、手前には頭骨も展示されています。
骨盤や肋骨、頭の形などを見比べることができます。普段見ることのない人間の骨の構造が、よく分かる展示です。

こちらは昔の人々が地球儀を見ている様子を再現した展示です。着物を着た男性が地球儀を指さし、女性と子どもが説明を聞いています。
昔の地球儀や、その使い方を紹介する展示のようです。人形の表情や着物まで細かく作られていました。
日本の生き物と海の生物標本

さらに展示室を進んでいきます。壁沿いのケースには魚や鳥、哺乳類などの標本が並んでいます。
種類が多いので、一つ一つ見て回るだけでもかなり時間がかかりそうです。

こちらはオオサンショウウオです。平たい頭と大きな口、ずんぐりした体が特徴的です。
足の指も太く、かなり大きな個体でした。オオサンショウウオは日本に生息する世界最大級の両生類で、1mを超える大きさになることもあるそうです。

こちらはタカアシガニです。大きな甲羅から細長い脚が左右に伸びています。日本近海の深い海に生息するカニで、脚を広げると3m以上になることもあるそうです。
かなり大きな標本で、迫力があります。

こちらにはアオリイカや魚類など、さまざまな海の生き物が展示されていました。中央には大きなアオリイカがあり、長く伸びた腕やひれの形がよく分かります。
周囲にはカニや貝、魚の標本も並んでいます。
フタバスズキリュウの大型骨格

展示室の中央には、フタバスズキリュウの大きな復元骨格がありました。長い首と4本の大きなひれを持つ、首長竜の仲間です。
天井近くまで伸びた骨格は、かなりの迫力があります。フタバスズキリュウは福島県で化石が発見された首長竜で、白亜紀の海に生息していたそうです。

フタバスズキリュウを下から撮影してみました。左右に大きなひれが伸び、肋骨や背骨が複雑に組み合わさっています。
こうして真下から見ると、体の大きさがよく分かります。

こちらは日本列島の生い立ちを紹介する展示室です。左側には昔の水辺を再現した模型があり、右側には古代の生き物の骨格が並んでいます。
日本列島にも、かつてさまざまな大型動物が生息していたことが分かります。

こちらは古代の大型哺乳類の骨格です。大きな頭骨と太い脚が特徴的で、肋骨や背骨もよく残っています。
骨格だけでも、かなりがっしりした体を持つ動物だったことが分かります。

日本館の吹き抜けを上から撮影しました。白い柱と木製の手すりが並び、階下へ続く大きな階段が見えます。
日本館は1931年に完成した建物で、国の重要文化財に指定されているそうです。展示物だけでなく、建物の内部も見応えがあります。
地球館の地球史ナビゲーターと恐竜の骨格

続いて地球館へ。こちらは「地球史ナビゲーター」という展示です。大きな円形の展示室に映像が映し出され、中央には大型の骨格標本が展示されています。
宇宙や地球、生命の歴史を映像と標本で紹介する展示だそうです。

中央に展示された大型の肉食恐竜の骨格を横から撮影。大きな頭と長い尾、鋭い歯が特徴的です。
背骨から尾の先まで、骨がずらりとつながっています。周囲のスクリーンには、地球の歴史を紹介する映像が映し出されていました。

こちらは森林の生き物たちを紹介する展示です。大きな木の周囲にサルや小型哺乳類、鳥などの剥製が並んでいます。
木の上にも動物が配置され、森の中の様子が再現されていました。
地球館の生物多様性と海の生き物

こちらはたくさんの生物標本が並ぶ展示室です。壁一面のガラスケースには、魚類や鳥類、哺乳類、昆虫など、さまざまな生き物が展示されています。
床にも光の模様が映し出されていて、明るい展示室になっていました。これだけ多くの標本が並んでいると、なかなか壮観です。

こちらは海の生き物の展示です。天井からはクジラの大きな骨格が吊り下げられ、その周囲には魚やサメの標本も並んでいます。
長く伸びた背骨や肋骨を見ると、クジラの体の大きさがよく分かります。

大きく口を開けたワニの剥製です。鋭い歯が何本も並び、背中には硬そうな鱗がびっしり付いています。
かなり近くから撮影しましたが、なかなか迫力のある顔です。

こちらは映像を使った科学技術の展示です。壁一面の大きなスクリーンに、地球観測や研究に関する映像とデータが映し出されていました。
暗い展示室の中で、さまざまな情報が次々と表示されます。
人工衛星や零戦など、日本の科学技術を見学

ここからは科学技術に関する展示です。大型の人工衛星やロケットエンジンなどが並んでいました。実物大の装置もあり、近くで見るとかなり大きいです。

こちらは人工衛星を近くから撮影したものです。本体は金色の薄い断熱材で覆われ、側面には太陽電池パネルが取り付けられています。
下側には観測機器のような装置も見えます。普段は宇宙で使われる機器を、こうして間近で見られるのは面白いですね。

こちらは旧日本海軍の「零式艦上戦闘機」、通称零戦です。エンジン部分のカバーが外されていて、内部の構造が見えるようになっています。
大きなプロペラや主脚、機体の形を間近で見ることができました。

こちらは昔の国産自動車「オートモ号」です。1925年に製造された自動車で、国産乗用車の先駆けとなった車だそうです。
細いタイヤや大きな丸いヘッドライト、屋根のない車体など、現在の自動車とはずいぶん違います。展示車は現存する部品や当時の図面をもとに復元されたものとのことです。

昔の貨幣も展示されていました。中央には小判が並び、その上には小さな金銀貨のようなものもあります。
小判には文字や模様が刻まれていて、表面の仕上げ方にも違いが見られます。
地球館の大型哺乳類の剥製展示

こちらは「大地を駆ける生命」という展示です。ガラス張りの広い空間に、世界各地の大型哺乳類の剥製がずらりと並んでいます。
角の長いウシの仲間やシカ、アンテロープの仲間などが展示されていました。まるで動物たちが一斉にこちらを向いているようです。

大きな角を持つ野生のウシの仲間です。黒く長い角が左右に広がり、顔にはしわが細かく表現されています。かなり大きな体で、近くから見ると迫力があります。
夜の浅草オレンジ通りへ

博物館を見学したあと、上野周辺を散歩しているうちに夜になったので、再び浅草へ戻ってきました。
こちらは浅草のオレンジ通りです。通りには青や白のイルミネーションが飾られ、「ようこそ オレンジ通りへ」という看板が光っていました。昼間とは違った街並みになっています。
浅草2丁目食堂で夕食

夜ご飯は「浅草2丁目食堂」でいただきました。大きな看板には「ごはんや 浅草2丁目食堂」と書かれています。
店先には玉子焼きなどの案内もあり、昔ながらの大衆食堂という感じです。

こちらが注文した夕食です。鶏の唐揚げに千切りキャベツ、ナスの煮物、ご飯、味噌汁を選びました。
出来上がっているおかずをお盆に乗せていきながら、自分で食べるものを選ぶスタイルです。こういう食堂は、好きなおかずを組み合わせられるのがいいですね。
夜の浅草寺を散歩

食事をしたあと、浅草寺にやってきました。境内は昼間に比べると人も少なく、静かな雰囲気です。
ライトアップされた本堂や五重塔が見え、左側には東京スカイツリーも光っていました。

本堂を横から撮影しました。大きな屋根の下には朱色の柱が並び、照明に照らされています。奥にはライトアップされた五重塔も見えました。夜に見る浅草寺もなかなかいいですね。

こちらは浅草寺の宝蔵門です。門には正月らしい大きな幕が掛けられ、中央の赤い提灯には「小舟町」と書かれています。
門の前には松飾りも置かれていて、新年らしい光景でした。夜になっても、参拝する人が次々と訪れています。
今回は浅草でじゃじゃ麺を食べたあと、国立科学博物館でさまざまな展示を見ることができました。
昔の動物の骨格や科学技術の展示など、思っていた以上に見どころが多く、かなり時間がかかりました。
最後は再び浅草に戻り、夜の浅草寺を散歩して終了です。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 浅草神社 |
| 住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
| Webサイト | https://www.asakusajinja.jp/ |
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