
川崎大師で開催されている「川崎大師風鈴市」を見に散歩してきました。
訪れたのは2016年7月20日。今年で第21回となる風鈴市の初日です。
全国各地から約900種類、3万個もの風鈴が集まるということで、どんな風鈴があるのか見て回ります。
第21回川崎大師風鈴市へ

大山門を抜けると、八角五重塔の前に風鈴市の特設会場が広がっています。
会場には「第21回川崎大師風鈴市」の大きな看板が掲げられ、すでにたくさんの人でにぎわっています。
開催期間は7月20日から24日まで。今日は初日なので、夜8時まで楽しむことができます。

会場に入ると、頭上からたくさんの風鈴が吊り下げられています。
透明なガラスに金魚や草花が描かれた、夏らしい風鈴です。

金魚、朝顔、花火など、夏を感じさせる絵柄が並びます。
同じガラス製でも形や色、音が少しずつ違うので、一つずつ見ているとなかなか先へ進みません。

風鈴は地域ごとに並べられています。写真には「東京 江戸切子ふうりん」などの看板も見えます。
全国各地の伝統的な風鈴を一度に見比べられるのが、この風鈴市の面白いところです。
全国各地から集まったさまざまな風鈴

青い花が描かれた透明なガラス風鈴。
背景には朝顔の飾り付けもあり、会場全体が夏らしい雰囲気になっています。

こちらは青い線が渦を巻くように入ったガラス風鈴。
絵を描いたものだけでなく、ガラス自体に模様を入れたものもあります。

赤い風鈴には、かわいらしいだるまの顔が描かれていました。
周囲にも形や色の違う風鈴がびっしり並んでいます。

ひょうたんのような形をした風鈴もありました。
丸いものばかりだと思っていましたが、形だけでもかなり種類があります。

こちらは黄色い猫の顔を描いたユニークな風鈴。
伝統的なものだけでなく、こうした遊び心のある風鈴もたくさんあります。

富士山を思わせる形のガラス風鈴。山頂部分が白く、その下が赤く色付けされています。

猫そのものをかたどった風鈴もありました。耳まで付いていて、かなりかわいいです。

透明なガラスに細かな模様が入ったものや、青や紫の絵付けがされた風鈴。
光が当たるとガラスがきらきら反射します。

少し引いて見るとこんな感じ。天井から色とりどりの風鈴と短冊がずらりと下がり、ものすごい数です。
風が入るたび、あちらこちらから違った音が聞こえてきます。

夕方になっても会場には次々と人が入ってきます。
風鈴を手に取って眺めたり、音を確かめたりしながらお気に入りを探していました。

鮮やかな赤や緑の糸で模様を作った、手まりのような風鈴。ガラスや金属とはまったく違う見た目です。

小さな鉄瓶のような形をした風鈴。
金属製の風鈴はガラスとは音色も違い、見た目にもずっしりしています。

こちらは白い陶器にだるまが描かれています。
全国から集まるだけあって、素材もガラス、陶器、金属など実にさまざまです。

白く曇らせたガラスに紅葉を描いた風鈴。
夏の風物詩なのに秋の紅葉という組み合わせも面白いですね。

苔玉と風鈴を組み合わせたものもありました。
吊るした植物の下に小さな風鈴が付いていて、部屋に飾っても涼しげです。

白いガラスの中に赤い金魚が泳いでいます。風鈴と金魚は、やはりよく似合います。

だんだん辺りが暗くなってきました。会場の照明が目立つようになり、昼間とは少し違った雰囲気になってきます。

竹かごの中に金属製の風鈴が吊られたもの。風鈴そのものだけでなく、周囲の飾り方にも工夫があります。

装飾をほとんど加えていない透明なガラス風鈴。形も少しゆがんでいて、手作りらしい表情があります。

こちらは一気に現代的なデザイン。細長い金属を使った、風鈴というより楽器のような形です。
値札を見ると5,100円。風鈴の値段も形も本当に幅があります。

灯籠や笠を小さくしたような金属製の風鈴。
昔ながらの形をモチーフにしたものも並んでいました。

今度はカエル。小さな置物に見えますが、下にはしっかり風鈴の舌が付いています。

ふなっしーの風鈴までありました。浮き輪に入った姿になっています。

こちらは熊本県のくまモン。同じ形の風鈴が何個も並んでいて、後ろ姿までしっかり作られています。

風鈴市の周囲には食べ物の屋台も並んでいます。
じゃがバター、お好み焼き、焼きそばなど、お祭りらしい景色です。
日が暮れて夜の風鈴市へ

外へ出るころには、かなり暗くなってきました。
夕暮れの空を背景に見る大山門も、昼間とは違った表情です。

再び風鈴市の会場へ。照明に照らされた風鈴が明るく浮かび上がり、人出もまだまだ多いです。
写真には「佐賀県 有田焼光るふうりん」の看板も見えます。

白い猫をかたどった風鈴。首には小さな鈴まで付いています。

陶器に細かな花模様が描かれた風鈴。ガラスの透明感とは違い、陶器ならではの絵柄が楽しめます。

白い犬の形をした風鈴もありました。ここまで見てくると、もはや風鈴にできない形はないのでは、と思ってしまいます。

イルカや海の中を描いた青いガラス風鈴。夏らしい涼しげな色合いです。

小さな梵鐘のような形をした金属製の風鈴。川崎大師の境内で見ると、さらにお寺らしく見えます。

こちらは灯籠をかたどったような風鈴。中には白い部分があり、本物の小さな灯籠のようです。

夜になっても風鈴を選ぶ人が途切れません。
写真を見ると「北海道 小樽ふうりん」など、各地域の名前を掲げた売り場が並んでいます。
全国を旅行するとなかなか一度には見られない風鈴を、ここでは歩いて見比べることができます。

川崎大師の風鈴市といえば、だるまをモチーフにした「厄除だるま風鈴」も目を引きます。
赤や白を中心とした風鈴がたくさん並び、写真を撮っている人もいました。
夜の川崎大師境内を散歩

風鈴市を見たあと、夜の境内も少し歩いてみます。正面には大本堂。
昼間のにぎやかな境内とは違い、夜になると落ち着いた雰囲気になります。

お堂の中を見上げると、天井や壁には色鮮やかな絵が描かれています。
照明に照らされると、細かな装飾までよく見えます。

金色に輝く仏像。
風鈴市の華やかな会場から少し離れるだけで、空気ががらりと変わります。

堂内には金色の大きな仏具も置かれていました。
近くで見るとかなり大きく、独特な形をしています。

大本堂側から大山門を眺めます。
昼間は多くの参拝客でにぎわっていた参道も、夜になるとかなり人が少なくなりました。
石畳や建物が照明に照らされ、なかなかいい雰囲気です。

風鈴市の会場はまだ明るく、多くの人でにぎわっています。
看板の後ろには、暗闇の中に八角五重塔が浮かび上がっています。
初日は夜8時まで開催されているので、昼と夜の両方を見ることができました。
夜の仲見世通りを歩いて帰る

川崎大師を出て、駅方面へ戻ります。
昼間は参拝客でにぎわう周辺のお店も、少しずつ閉店する時間になっています。

夜の仲見世通りです。
ほとんどのお店のシャッターが下り、昼間のにぎわいとはまったく違う景色になっています。
人通りの少ない仲見世をゆっくり歩くのも新鮮でした。
今回は風鈴市を目当てに川崎大師へ来ましたが、ガラス、陶器、金属など全国各地のさまざまな風鈴を見ることができました。
形も昔ながらのものから、猫や犬、キャラクターをかたどったものまであり、見ているだけでも楽しめます。
夕方から訪れたことで、明るい時間の風鈴市からライトが灯った夜の境内まで、両方の景色を見ることができました。
夜の川崎大師も雰囲気があって、なかなか良かったです。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 川崎大師 平間寺 |
| 住所 | 〒210-8521 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48 |
| イベント | 第21回川崎大師風鈴市 |
| 開催期間 | 2016年7月20日~24日 |
| 撮影日 | 2016年7月20日 |
| Webサイト | 川崎大師 |
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