新橋から浜離宮恩賜庭園の潮入の池と海辺まで散歩

中央区

新橋駅から浜離宮恩賜庭園へ向かう汐留の高層ビル街

前から行ってみたかった浜離宮恩賜庭園へ散歩に行ってきました。東京湾の海水を引き入れた池があるということで、以前から気になっていた場所です。

今回は新橋駅から歩いて向かいます。カメラはPanasonicのLUMIX DMC-LX3を持ってきました。

新橋駅の地下改札口から地上に出て、ゆりかもめの新橋駅の下を通っていきます。

 

新橋駅から汐留の高層ビル街を散歩

汐留の歩道脇に設置された石造りの汐留の文字

歩道の横に「汐留」の文字がありました。大きな石で文字が作られていて、地面に埋め込まれています。

 

汐留にある日本テレビタワーを下から見上げた様子

こちらは日本テレビの本社が入っている「日本テレビタワー」です。建物の外側には鉄骨の大きな構造物が組み込まれていて、下から見上げるとなかなか迫力があります。汐留には高層ビルがたくさん並んでいますね。

 

日本テレビタワーのガラス張りのPONスタジオ

日本テレビの建物には、ガラス張りのスタジオがありました。窓には「PON!」のロゴが見えます。

午前中に日本テレビで放送している情報番組『PON!』のスタジオですね。外から中の様子が見える造りになっています。

 

汐留の日本テレビタワーに設置された宮崎駿デザインの日テレ大時計

近くには、モアイ像のような大きな顔が見えました。これは宮崎駿監督がデザインした「日テレ大時計」の一部です。

銅板で作られた巨大なからくり時計で、高さは約12m、幅は約18mもあるそうです。独特な顔つきで、かなり目立ちます。

 

汐留にある資生堂本社ビルの外観とガラス張りの入口

こちらは資生堂のビルです。明るい色の外壁と、縦に並んだ大きな窓が特徴的です。入口には「SHISEIDO」の文字があり、周囲には植栽も配置されていました。

 

汐留の資生堂ビルにあるガラス張りのエントランス

資生堂ビルの入口を正面から撮影しました。ガラス張りのエントランスへ、細い通路がまっすぐ続いています。

銀座にある資生堂のビルもきれいだと思いましたが、新橋の方はもっときれいです。建物のデザインがなかなか凝っています。

 

汐留の交差点から見える昭和シェル石油の看板が付いたビル

中央に見えるのは、昭和シェル石油の看板が付いたビルです。普段、高速道路を走っているときに見かける建物ですが、地上から眺めるのは新鮮です。

同じビルでも、見る角度が変わると印象が違います。

 

浜離宮恩賜庭園の中の御門から園内へ

浜離宮恩賜庭園の中の御門へ続く橋と庭園を囲む石垣

浜離宮恩賜庭園の入口へ続く橋にやってきました。左側には水路と大きな石垣があり、奥には木々が茂っています。

前を歩いている女の子たちは、近くで開催されていたタレントの握手会の待ち合わせをしているようでした。どうやら庭園の見学ではない様子です。

 

浜離宮恩賜庭園の入口付近の水路に停泊するクルーザーや遊覧船

橋の上から水路を撮影しました。クルーザーや遊覧船のような船が何艘も停泊しています。

左側にはオフィスビル、右側には浜離宮の木々が並び、街と庭園の境目になっている場所です。

 

浜離宮恩賜庭園の中の御門と大きな石垣

浜離宮恩賜庭園に到着しました。新橋駅の横須賀線地下ホームから、ここまで約15分。駅から歩くには、ちょっときついかな。

入口の横には自転車やバイクを止められる場所もあるので、バイクで来るのもよさそうです。立派な石垣の間が入口になっています。

 

浜離宮恩賜庭園の沿革を紹介する文部省の案内板

入口には「旧浜離宮庭園」と書かれた案内板がありました。江戸時代に徳川将軍家の別邸として整備され、明治時代には皇室の離宮となった庭園だそうです。

現在の浜離宮恩賜庭園という名前になったのは、戦後に東京都へ下賜されてからとのことです。

 

浜離宮恩賜庭園の中の御門にある歓迎看板と木製の扉

「浜離宮恩賜庭園へようこそ」と書かれた看板があります。石垣の間には木製の扉があり、横には「東京都浜離宮恩賜庭園」と書かれた石の表札も付いていました。

 

浜離宮恩賜庭園の石垣に取り付けられた新しい木製の門扉

先ほどの門扉を近くから撮影。明るい色の木材で作られていて、黒い金具が取り付けられています。

周囲の古い石垣と比べると、門がずいぶん真新しいです。最近作り替えたのでしょうか。

 

浜離宮恩賜庭園に入ってすぐの広場と大きな木々

ついに園内へ入りました。入口の先には広い砂利の広場があり、大きな木が立っています。

右側には管理施設のような建物も見えました。ここから庭園の中を歩いていきます。

 

広い芝生と松の木が並ぶ園内を歩く

浜離宮恩賜庭園の中島の御茶屋で提供される抹茶と和菓子の案内板

園内には抹茶を飲める「中島の御茶屋」があるようです。案内板を見ると、2012年当時は抹茶と和菓子のセットが500円、別の和菓子が付くセットは700円でした。

後ほど近くまで行ってみたいと思います。

 

浜離宮恩賜庭園の芝生と松の木、背景に並ぶ汐留の高層ビル

園内には広い芝生が広がっています。きれいに手入れされた松の木が点々と並び、その向こうには汐留の高層ビルが見えます。

高層ビルと日本庭園が一緒に見える景色が、何とも言えませんね。

 

浜離宮恩賜庭園の芝生広場に枝を広げるクロマツ

こちらは芝生の中に植えられたクロマツです。太い幹から枝が横に広がり、形よく手入れされています。

幹には保護のためでしょうか、わらのようなものも巻かれていました。

 

浜離宮恩賜庭園の広い芝生広場と周囲の高層ビル

さらに広い芝生が続いています。この芝生の中には入れませんが、ここで寝そべって本でも読みたいですね。

奥には大きな木々が並び、さらにその向こうに高層ビルがそびえています。

 

浜離宮恩賜庭園をガイドの案内で見学する団体客

園内を歩いていると、団体で見学している人たちがいました。ガイドの説明を聞きながら歩いているようです。

広い庭園なので、案内してもらうと見逃しそうな場所も分かりそうですね。

 

浜離宮恩賜庭園の大手門側にある受付と管理施設

こちらは、もう一つの入口にある受付です。浜離宮恩賜庭園には大手門と中の御門の二つの陸側入口があり、水上バスの発着場からも入ることができます。

園内を歩いているうちに、反対側の入口まで来ていました。

 

浜離宮恩賜庭園の広い砂利道と両側に広がる芝生

また広い道が続いています。左右には芝生が広がり、奥には大きな木々が茂っています。それにしても、浜離宮は広いですね。

 

浜離宮恩賜庭園の花木園や芳梅亭、潮入の池を示す木製案内板

園路には木製の案内板が立っていました。左に「花木園」「芳梅亭」「潮入の池」、右に「野外卓広場」と書かれています。

今回は潮入の池を見たいので、そちらへ進んでいきます。

 

可美真手命の銅像と庭園の木橋

浜離宮恩賜庭園に立つ可美真手命の銅像

園内に大きな銅像がありました。武人の姿をした人物が高い台座の上に立ち、肩には長い武器を担いでいます。

横に案内板があったので、読んでみます。

 

浜離宮恩賜庭園の可美真手命像について説明する案内板

銅像の名前は「可美真手命(うましまでのみこと)」でした。案内によると、神武天皇の東方遠征に従った軍神を表した像だそうです。

1894年、明治天皇の銀婚式を記念して行われた懸賞募集で選ばれた作品とのこと。台座には佐野昭制作、鈴木長吉鋳造と記されているそうです。

思っていたより古い銅像なんです。

 

浜離宮恩賜庭園の小さな水路に架かる反りのある木橋

少し進むと、水路に架かる木製の橋がありました。中央が少し盛り上がった形で、両側には木製の手すりが付いています。江戸時代のドラマに出てきそうな橋です。

 

浜離宮恩賜庭園の木橋から眺めた水路と汐留の高層ビル

橋の上から水路を撮影しました。左右には松や落葉樹があり、その向こうに高層ビルが並んでいます。穏やかな水面には建物や木々が映っていました。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池を散歩

浜離宮恩賜庭園の潮入の池にある藤棚とお伝い橋

大きな池が見えてきました。こちらが、前から見てみたかった「潮入の池」です。池の真ん中には木橋が架かり、その途中には藤棚があります。

水面には藤棚や橋がきれいに映っていました。潮入の池は東京湾の海水を取り入れ、潮の干満によって水位が変わる仕組みだそうです。

 

浜離宮恩賜庭園の広い潮入の池とお伝い橋、中島の御茶屋

少し離れた場所から池全体を撮影しました。中央には長い木橋「お伝い橋」、右側には緑色の屋根をした中島の御茶屋が見えています。

それにしても池が広いです。奥には汐留の高層ビルが並んでいます。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池とお伝い橋を渡る人々

こちらは少し角度を変えて撮影。お伝い橋を渡っている人たちが見えます。周囲には松や低い植え込みが並び、その奥には都心のビル群。

緑の向こうに高層ビルが見えると、ここだけ別世界のようです。

 

中島の御茶屋で抹茶を飲めるようです

浜離宮恩賜庭園の中島の御茶屋の木造建物と緑色の屋根

こちらは池の中に建つ「中島の御茶屋」です。緑色の屋根をした木造の建物で、周囲には竹垣が設けられています。

江戸時代には将軍や公家などが、ここで庭園の景色を楽しんだそうです。現在の建物は1983年に復元されたものとのことです。

 

浜離宮恩賜庭園の中島の御茶屋と抹茶セットの案内板

中島の御茶屋の入口までやってきました。黒い看板には「中島の御茶屋」と大きく書かれています。

ここで抹茶と和菓子をいただけるようです。せっかくなので入ってみたいところですが……。

 

浜離宮恩賜庭園の中島の御茶屋で抹茶を楽しむ多くの来園者

かなり混んでいました。池の上に張り出したテラス席まで、たくさんの人が座っています。残念ながら今回は入れませんでした。

この眺めを見ながらお茶を飲むのは、気持ちよさそうです。

 

お伝い橋を渡りながら潮入の池を眺める

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に架かるお伝い橋を渡る人々

大きな池に架かる、お伝い橋を渡っていきます。橋は思ったより長く、両側には広い水面が続いています。

中央が少し曲がった造りになっていて、歩きながら景色を楽しめます。

 

浜離宮恩賜庭園のお伝い橋から眺める潮入の池と汐留の街並み

橋の上から眺めた潮入の池です。池の向こうには松の木が並び、その奥に高層ビルが見えています。

水面が広く開けていて、なかなかいい眺めです。

 

浜離宮恩賜庭園のお伝い橋から見た中島の御茶屋と池に張り出したテラス

先ほどの中島の御茶屋を、橋の上から撮影しました。池に張り出したテラスでは、たくさんの人が抹茶を楽しんでいます。

建物が水面の上に浮かんでいるように見えますね。優雅です。

 

浜離宮恩賜庭園のお伝い橋から眺めた潮入の池と水面に浮かぶカモ

橋からもう一枚。今度は反対側の広い水面を撮影しました。池にはカモがたくさん浮かんでいます。

水面の向こうには木々が並び、小さな橋も見えました。

 

浜離宮恩賜庭園のお伝い橋の端から眺めるカモが泳ぐ潮入の池

橋を渡りきる直前に、もう一枚撮影。こちら側にもカモがたくさんいます。橋の先端まで来ると、池の奥までよく見渡せました。

 

富士見山から浜離宮恩賜庭園を見渡す

浜離宮恩賜庭園の富士見山へ登る石段と案内板

続いて「富士見山」に登ってみます。木々に囲まれた小さな築山で、頂上までは石段が続いています。名前のとおり、昔はここから富士山が見えたそうです。

 

浜離宮恩賜庭園の富士見山から見下ろす広い芝生と松の木

富士見山の上から撮影しました。下には広い芝生と園路が続き、形よく剪定された松の木が何本も並んでいます。

少し高い場所から見るだけでも、庭園の広さがよく分かります。

 

浜離宮恩賜庭園の富士見山から撮影した松林と汐留の高層ビル群

少し角度を変えてもう一枚。園内の木々の向こうには、汐留の高層ビルが並んでいます。

手前の松は枝が横に大きく広がり、きれいに整えられていました。

 

浜離宮恩賜庭園の富士見山から遠くに見える東京スカイツリー

こちらは少し遠くを撮影しました。中央付近に見える細い棒のようなものが、東京スカイツリーです。

2012年5月に開業したばかりの東京スカイツリーですが、ここからも見えます。

 

浜離宮恩賜庭園の富士見山を降りた場所から見る中島の御茶屋と潮入の池

富士見山を降りたところから撮影しました。池の中には中島の御茶屋が見え、その向こうには汐留の高層ビルが並んでいます。手前の水面にはカモも何羽か泳いでいました。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池と中島の御茶屋を背景に休憩する人々

池の近くまで戻ってきました。手前にはベンチに座って休憩している人たちがいます。池を囲む木々の向こうには、高層マンションがずらりと並んでいました。

 

庭園の海辺から東京湾と船を眺める

浜離宮恩賜庭園の海沿いから見た水門と竹芝方面の建物

庭園の一番端にある、海沿いまでやってきました。こちらからは東京湾につながる水路と、竹芝方面の建物が見えます。水上バスの姿もありました。

 

浜離宮恩賜庭園の海沿いに停泊する白い船と水門

水路には白い船が停泊していました。中央には水門があり、その向こうにも水面が続いています。

 

浜離宮恩賜庭園の海沿いに続く散歩道と竹芝方面の高層ビル

今度は逆方向を撮影しました。海沿いには長い散歩道が続いていて、右側には広い水面が広がっています。遠くには竹芝方面の高層マンションやビルが見えました。

 

浜離宮恩賜庭園の海沿いから見下ろした海水と水中の岩

海水を上からのぞいてみました。水は緑色がかっていますが、岸の近くでは水中の石や海藻のようなものが見えています。透明度は50cmくらいでしょうか。

 

浜離宮恩賜庭園の海辺から見える船着場と勝どき方面の高層マンション

こちらは対岸の高層マンション群です。水辺には船が何艘も停泊していて、奥には大きなタワーマンションが建っています。

庭園から少し離れるだけで、都会の景色が広がっています。風情と現実が同居する場所です。

 

浜離宮恩賜庭園から見た東京湾岸の高層マンション群

少し左へ向けて撮影しました。こちらにも高層マンションがたくさん並んでいます。臨海部は本当にマンションだらけです。

 

浜離宮恩賜庭園の海沿いのベンチと散歩を楽しむ人々

海沿いの散歩道にはベンチが並んでいます。横浜の山下公園を思い出しそうな雰囲気です。

この辺りではシートを敷いてお弁当を食べている人もいて、ちょっとしたピクニックです。

 

再び園内へ戻り、池と松の木を眺める

浜離宮恩賜庭園の潮入の池越しに見える汐留の高層ビル

再び庭園の中へ戻ります。池の向こうには、入園したときに見えた汐留のビル群があります。遠くから眺めると、あんなに大きかったビルが少し小さく感じます。

 

浜離宮恩賜庭園の石組みに囲まれた小さな池と木々

こちらは少し小さめの池です。水辺には丸い石が並べられ、向こう岸には木々が茂っています。大きな潮入の池とは違い、こぢんまりとした景色です。

 

浜離宮恩賜庭園の小さな池と木橋、背景に並ぶ高層ビル

少し場所を変えて撮影しました。池の左側には小さな木橋が架かり、芝生の向こうには高層ビルがそびえています。つくづく都会の中の庭園という感じがします。

 

浜離宮恩賜庭園の芝生広場に並ぶ手入れされたクロマツ

芝生の広場にはクロマツが何本も並んでいました。それぞれ枝の伸び方が違い、一本ずつ形よく手入れされています。広々としていて、気持ちよく歩ける場所です。

 

レインボーブリッジと水上バス乗り場

浜離宮恩賜庭園の小高い丘から眺める東京湾とレインボーブリッジ

小高い丘から東京湾の方を眺めてみました。遠くに見える吊り橋はレインボーブリッジです。水面には日差しが反射していて、東京湾を行き交う船も見えます。

ここからレインボーブリッジが見えるとは思いませんでした。

 

浜離宮恩賜庭園の水上バスが出入りする水門

こちらは水上バスが出入りする水門です。石造りの大きな門柱が左右にあり、その間から船が通れるようになっています。庭園の中まで船で来られるのは面白いですね。

 

浜離宮恩賜庭園の水上バス乗り場付近から見た対岸のビル群

庭園の端まで来ました。対岸には倉庫のような建物や高層マンションが並んでいます。ここまで来ると、庭園というより港にいるような景色です。

 

浜離宮恩賜庭園の水上バス乗り場に掲示されたTOKYO CRUISEの航路案内

水上バス乗り場の案内板がありました。「TOKYO CRUISE」と書かれた看板には、浅草やお台場方面へ向かう航路が紹介されています。宇宙船のような形をした「ヒミコ」の写真も載っていました。

 

浜離宮恩賜庭園の水上バス乗り場に掲示された2012年当時の時刻表

こちらは2012年当時の水上バスの時刻表です。浅草方面や日の出桟橋方面への便が案内されています。水上バスを利用して浅草まで行くのも楽しそうです。

 

庭園で見つけた三毛猫と木々

浜離宮恩賜庭園の木陰で日向ぼっこをする三毛猫

園内を歩いていると、三毛猫を見つけました。白と黒、茶色の毛が混じった猫で、落ち葉の上に寝そべっています。

日向ぼっこをしていたようで、近づいても逃げませんでした。目を細めて、気持ちよさそうにしています。

 

浜離宮恩賜庭園の大きな木の幹と頭上に広がる緑の葉

続いて木々の多い場所へ入っていきます。大きな木を下から見上げて撮影しました。太い幹から枝が四方に広がり、頭上を緑の葉が覆っています。

 

浜離宮恩賜庭園の大きな木々が茂る林と木漏れ日

この辺りは木々が密集しています。11月になっても緑の葉がたくさん残っていて、日差しが枝の間から差し込んでいました。芝生広場とはまた違う雰囲気です。

 

浜離宮恩賜庭園の林に立つ大きな木と複雑に伸びた枝

さらに大きな木がありました。何本もの太い枝が横へ伸び、その先に葉が広がっています。近くから見ると幹もかなり太く、立派な木です。

 

浜離宮恩賜庭園の大木のごつごつした樹皮

先ほどの木の幹を近くから撮影しました。樹皮がごつごつしていて、縦に深い割れ目が入っています。こうして見上げると、木の大きさがよく分かります。

 

浜離宮恩賜庭園の旧稲生神社

浜離宮恩賜庭園の旧稲生神社の社殿

木々の間に、小さな神社のような建物がありました。こちらは「旧稲生神社(きゅういなぶじんじゃ)」です。

瓦屋根の木造社殿で、周囲には竹垣が設けられています。庭園の中に神社が残ってます。

 

浜離宮恩賜庭園の旧稲生神社について説明する案内板

旧稲生神社の案内板です。説明によると、現在の社殿は1894年に建てられたもので、江戸時代後期の建物を縮小して再建したものだそうです。

2005年には文化財としての修理も行われたとのこと。小さな建物ですが、長い歴史があります。

 

浜離宮恩賜庭園の旧稲生神社の前に置かれた奉納の文字がある石製の水鉢

社殿の前には石造りの水鉢がありました。正面には紋が刻まれ、その左右に「奉納」の文字が見えます。表面はだいぶ古びていますが、しっかりした造りです。

 

浜離宮恩賜庭園の旧稲生神社の鳥居と社殿

少し離れたところから撮影すると、こんな感じです。社殿の前には石造りの鳥居があり、中央には細い石畳の参道が続いています。周囲を大きな木々に囲まれた、小さな神社です。

 

大きなアオノリュウゼツランと藤棚

浜離宮恩賜庭園の花木園に植えられた大きなアオノリュウゼツラン

園路の横に、何やら大きなパイナップルのようなものがありました。太い幹のような部分から、長い葉が何本も伸びています。

これは「アオノリュウゼツラン」という植物です。ずいぶん大きいです。

 

浜離宮恩賜庭園のアオノリュウゼツランの厚く長い青緑色の葉

近づいて撮影してみました。青緑色の厚い葉が地面近くまで垂れ下がっています。

アオノリュウゼツランは数十年に一度、大きな花茎を伸ばして花を咲かせることがあるそうです。

調べてみると、浜離宮では2012年7月から8月にかけても開花したとのこと。この写真は花が終わったあとの姿なのでしょうか。

それにしても、なぜ日本庭園にこんな植物があるんでしょうね。

 

浜離宮恩賜庭園の花木園にある藤棚と周囲の花壇

少し進むと、藤棚のようなものがありました。大きな棚をつる植物が覆い、下は休憩できる日陰になっています。周囲には花壇も造られていました。

 

浜離宮恩賜庭園の藤棚の下から見た太いつると緑の葉

棚の下から見上げてみました。太いつるが柱に巻き付き、竹で組んだ棚の上を覆っています。藤の花が咲く時期に来てみたいです。

 

花木園休憩所と松の御茶屋

浜離宮恩賜庭園の休憩所で行われていた結婚記念写真の撮影

休憩所のような建物では、結婚記念写真の撮影が行われていました。和装の二人を、カメラマンが撮影しています。

入園したときにも入口で見かけたので、ずっと撮影しているのかもしれません。天気がよく少し暑い中、なかなか大変そうです。

ここにはベンチもあり、お弁当を食べている家族もいました。散歩の途中の休憩場所としてもよさそうです。

 

浜離宮恩賜庭園に2010年に復元された松の御茶屋

園路の横に、ぽつんと一軒の建物がありました。こちらは「松の御茶屋」です。江戸時代に将軍が庭園で休憩した御茶屋を、2010年に復元したものだそうです。

大きな屋根と木製の柱が特徴で、周囲にはガラスが取り付けられています。

 

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋のガラス越しに見える室内

松の御茶屋を横から撮影しました。ガラス越しに室内の様子が見えています。畳敷きの部屋には障子や床の間があり、昔の御茶屋の雰囲気が再現されていました。

 

浜離宮恩賜庭園の歴史と中島の御茶屋などを紹介する案内板

建物の横には浜離宮恩賜庭園の歴史を紹介する案内板がありました。江戸時代から受け継がれてきた庭園の変遷や、歴代将軍が整備した御茶屋について説明されています。

松の御茶屋のほか、中島の御茶屋、燕の御茶屋、鷹の御茶屋、汐見の御茶屋なども紹介されていました。

 

浜離宮恩賜庭園の松の御茶屋に使われた屋根や木材の技法を紹介する案内板

こちらは復元された御茶屋の建築技術についての案内板です。屋根の造りや壁の仕上げ、使われている木材などが説明されています。

昔の建築技術を使って、細かなところまで再現されているようです。

 

潮入の池を反対側から眺める

浜離宮恩賜庭園の潮入の池と中島の御茶屋、遠くに見える東京タワー

最初に見た潮入の池の、反対側まで来ました。水面の向こうには中島の御茶屋があり、その奥には高層ビルが並んでいます。

ビルの間には東京タワーも見えていました。見る方向によって、ずいぶん違った景色になります。

 

浜離宮恩賜庭園の築山から眺めた潮入の池と東京タワー、汐留のビル群

小高い丘から撮影しました。手前には松の木が並び、池の向こうには東京タワーと高層ビルが見えています。庭園の広さがよく分かる場所です。

 

浜離宮恩賜庭園の石組みに囲まれた小さな池と芝生の斜面

こちらは小さな池を見下ろした景色です。周囲には石が積まれ、芝生の斜面には松の木が植えられています。水面が穏やかで、周囲の木々も映っていました。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に浮かぶ中島の御茶屋と高層マンション

少し歩いて、また潮入の池を撮影しました。中央には中島の御茶屋があり、後ろには高層マンションが2棟並んでいます。

この辺りまで来ると人も少なく、ちょっと寂しい感じがしました。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池と中島の御茶屋、汐留の高層ビル群

さらに進むと、徐々にビル群の方へ戻ってきました。池の中には中島の御茶屋、左側にはお伝い橋が見えています。水面には建物がきれいに映っていました。

 

浜離宮恩賜庭園のお伝い橋から中島の御茶屋へ向かう木道

先ほど渡ったお伝い橋を戻ります。正面には中島の御茶屋があり、橋の先には大勢の人が見えました。この長い橋を歩くのは、なかなか気持ちがいいですね。

 

潮入の池に集まるカモと空に浮かぶ飛行船

浜離宮恩賜庭園の潮入の池に集まる多数のカモ

池には鳥がたくさん集まっていました。水面に浮かびながら休んでいるようです。少し近くから撮ってみます。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池で泳ぐたくさんのカモ

こちらはカモの仲間ですね。茶色い体のものや、白と黒の模様が目立つものなど、いろいろなカモが集まっています。池の水面を泳ぎながら、のんびり過ごしていました。

 

浜離宮恩賜庭園の上空を飛ぶ広告付きの飛行船

ふと空を見上げると、飛行船が飛んでいました。白い船体に赤や青の模様があり、広告が書かれているようです。

確か「アリコ」と書かれていたような気がします。でも、目を凝らしてみないと文字が読めません。これで広告効果はあるのでしょうか。

 

汐留のツインタワーマンションの間に伸びる飛行機雲

今度は高層マンションの間に飛行機雲が見えました。青空に白い線が伸び、2棟のビルの間を横切っています。雲がほとんどない、いい天気です。

 

松の御茶屋と茶色く見える潮入の池

浜離宮恩賜庭園の潮入の池のほとりに建つ松の御茶屋

池の反対側から、先ほどの松の御茶屋が見えてきました。周囲には大きな松の木や低い植え込みが並び、建物が庭園の景色に溶け込んでいます。

近代的な高層ビルとは違い、木造建築ならではの雰囲気があります。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池と対岸に並ぶ高層ビル群

こちらは潮入の池をもう一枚。水面には周囲の木々や高層ビルが映っています。ところで、何か違和感を感じませんか。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池で水の色が茶色と青色に分かれて見える様子

池の水が茶色いんです。しかも、水面の色が茶色いところと青っぽいところに分かれています。

潮入の池なので、海水の流れや水の状態と関係があるのでしょうか。不思議です。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池の岸辺に見える小魚の群れと落ち葉

池の端まで近づいてみると、水の中に何かいます。水面には落ち葉が浮かび、岸の近くには細かいものがたくさん見えています。少し拡大して撮影してみました。

 

浜離宮恩賜庭園の潮入の池で泳ぐ小魚の群れの拡大写真

拡大すると、小さな魚がたくさん泳いでいました。シラスかメダカのように細長い姿をしています。潮入の池にはボラやハゼなども生息しているそうなので、ボラの稚魚でしょうか。

写真だけでは種類までは分かりませんが、かなりの数が集まっていました。以上で浜離宮恩賜庭園の散歩は終了です。

 

新橋駅から少し歩くのが難点ですが、園内は約1時間半かけて見て回ることができました。

前から気になっていた潮入の池も見られましたし、中島の御茶屋や富士見山、海沿いの散歩道まで、思っていた以上に広い庭園でした。

高層ビルを背景にした日本庭園の景色も面白かったです。

 

訪れた場所

施設名 浜離宮恩賜庭園
住所 東京都中央区浜離宮庭園1-1
Webサイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/hama-rikyu/

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