
京急川崎駅に残っているフラップ式の発車案内表示装置が、2022年2月に引退するということで、撤去される前に見に行ってきました。
表示が切り替わるときに「パタパタ」と音を立てることから、「パタパタ」の愛称でも親しまれている発車案内です。
昔は珍しくなかったタイプですが、京急線ではこの京急川崎駅に残るものが最後とのこと。
なくなる前に写真に残しておこうと思います。
京急線最後の「パタパタ」発車案内

ホームへ上がると、発車案内の周りにはカメラやスマートフォンを構える人がたくさんいました。
考えることはみんな同じようです。
京急川崎駅のフラップ式列車発車案内表示装置は、京急線では1986年12月25日に初めて導入され、その後は最大で10駅ほどに設置されていたそうです。
現在残っているものは2代目で、京急線では最後のフラップ式発車案内となっています。

発車案内の前には、列車が到着するたびに大勢の人がカメラを向けています。
普段なら何気なく通り過ぎてしまう設備ですが、なくなると聞くと急に貴重なものに見えてきます。

正面から撮影したい人も多く、発車案内の前にはちょっとした撮影待ちができていました。
表示が切り替わるたびに聞こえるパタパタという音も、もうすぐ聞けなくなります。

順番を待って、ようやく正面から撮影できました。
羽田空港・品川・新橋・浅草方面へ向かう6・7番線の発車案内です。
列車種別、行き先、発車時刻、両数などが横一列に表示されています。
この黒い案内板の中で小さな板が一斉に回転して表示が切り替わる仕組みも、いかにも機械らしくて好きでした。
京急では2022年2月中旬に予定されている更新工事に合わせて、このフラップ式発車案内の使用を終了する予定です。
便利で見やすい新しい案内表示に変わるのは当然なのでしょうが、長く見慣れてきたものがなくなるのは少し寂しいですね。
ホームから京急川崎駅周辺を眺める

せっかくなので、ホームから京急川崎駅周辺の街並みも撮影しておきます。
JR川崎駅方面を見ると、駅前のビルやヨドバシカメラの建物が並んでいます。

京急川崎駅のすぐそばにある「ヨドバシカメラ アウトレット京急川崎」です。
ホームから見ると建物の大きな看板がよく目立ちます。その奥にはJR川崎駅周辺の高層ビルが並んでいます。
京急川崎駅の西口周辺を散歩

ホームを降りて駅前も少し歩いてみます。こちらがヨドバシカメラ アウトレット京急川崎。
京急川崎駅を出てすぐの場所にあり、駅前ではかなり目立つ建物です。

京急線の高架下には飲食店が並んでいます。
駅前の新しいビルとはまた違い、昔からの京急川崎駅周辺らしい雰囲気が残っています。

京急川崎駅西口周辺の街並みです。
駅のすぐ近くですが、JR川崎駅東口側とは少し違った雰囲気があります。
今回はフラップ式発車案内を撮影するのが目的でしたが、こうして駅周辺の景色も一緒に残しておくと、数年後に見返したときに街がどのように変わったのか分かって面白そうです。
京急川崎駅の「パタパタ」は、まもなく35年ほど続いた役目を終えます。
普段利用している駅の設備も、いつの間にか新しいものへ置き換わっていきます。
撤去される前に、実際に動いている姿を写真に残すことができてよかったです。
今回の散歩スポット
| 施設名 | 京急川崎駅 |
| 住所 | 〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町 |
| 撮影時期 | 2022年1月 |
| 撮影したもの | フラップ式列車発車案内表示装置(パタパタ) |
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