東京都墨田区にある向島百花園へ紅葉を見に行ってきました。
この日は旧岩崎邸庭園を散歩したあと、向島百花園に移動してきました。
園内では赤く色づいたモミジやススキの穂、サザンカの花など、晩秋から初冬にかけての植物をいろいろ見ることができました。
ちなみに、先ほど訪れた旧岩崎邸庭園の散歩記事はこちらです。
向島百花園の紅葉を見ながら散歩

向島百花園にやってきました。入口ではモミジが赤く紅葉していて、瓦屋根の門に枝を広げています。
まだ緑色の葉も残っていますが、赤い葉が日差しを受けてきれいです。

赤い実をたくさん付けたセンリョウ(千両)を見つけました。
光沢のある緑色の葉の上に、小さな赤い実がまとまって付いています。
センリョウは縁起のよい植物として、お正月の飾りにもよく使われるそうです。

園内を進むと、四阿(あずまや)のある広場に出ました。
周囲には菊の鉢植えが並び、赤いベンチも置かれています。
奥の大きな木は黄色く色づき、葉も少しずつ落ち始めていました。

こちらは園内の売店です。建物の横にはオレンジ色に紅葉したモミジがあり、屋根の上まで枝を広げています。
木の葉が落ち始めているので、冬が近づいているのが分かりますね。

ススキの穂を近くから撮影。穂がすっかり白くなり、細い毛が日差しを受けて光っています。
ススキは秋の七草の一つで、「尾花(おばな)」とも呼ばれるそうです。

建物の前には、藁でぐるぐる巻きにされた背の高い植物が並んでいました。
こちらはバショウの冬囲いです。寒さから守るために藁が巻かれ、先端には藁を束ねた飾りのようなものが付いています。
かなり念入りに包まれていて、面白い姿です。

園路に沿って、ススキがたくさん生えていました。両側に白い穂が広がり、ちょっとしたススキの小道になっています。
近くで見るススキもいいですが、これだけまとまっていると見応えがあります。

こちらはフヨウの実でしょうか。茶色く乾いた実の中に、まだ緑色のものが一つ残っていました。
よく見ると実の表面には細かい毛が生えていて、縦に筋が入っています。
フヨウは夏に大きな花を咲かせますが、花が終わったあとにはこんな実ができるんですね。

赤く紅葉したモミジが、園路の脇に枝を広げていました。左側は真っ赤なモミジ、奥には黄色く色づいた木々やススキも見えます。
細い園路を歩きながら、いろいろな植物の色の違いを楽しめます。

少し進むと、竹林のある園路に出ました。
道には落ち葉がたくさん積もり、右側の木々も黄色く色づいています。
日差しが木々の間から差し込んでいて、明るい場所と日陰の差が大きいですね。
池の周辺と冬の植物を撮影

園内の池にやってきました。池の左側には赤く紅葉したモミジが枝を広げ、奥には小さな橋が架かっています。
水辺にはススキなどの草も生えていて、秋らしい景色です。
池の水面には木々の姿が映り込んでいました。

こちらはトロロアオイの実でしょうか。茶色く乾いた実が枝の先に残り、先端から割れ始めています。
トロロアオイはハナオクラとも呼ばれ、根から取れる粘液が和紙作りにも使われるそうです。

ピンク色のサザンカが咲いていました。花びらが大きく開き、中央には黄色い雄しべがたくさん集まっています。
周囲にもいくつか花が咲いていて、ちょうど見頃のようです。
サザンカは晩秋から冬にかけて咲くので、この季節には貴重な花ですね。

竹で作られた小さな橋がありました。
手前には木札が立ち、奥には枝を大きく広げた木が見えています。
周囲には竹や低木が生い茂り、狭い場所にもいろいろな植物が植えられています。

黄色いツワブキの花に、同じく黄色いチョウがとまっていました。キタキチョウでしょうか。ツワブキの花の蜜を吸っているようです。
花もチョウも黄色なので、よく似た色の組み合わせになりました。

最後に、園内の広場を撮影。大きな木々がオレンジ色や黄色に色づき、足元には落ち葉が積もっています。
向こうには建物や鉢植えの花も見え、最初に歩いた広場とはまた違った角度からの景色です。
今回は向島百花園で、モミジの紅葉やススキ、サザンカの花などをいろいろ撮影できました。
花だけでなく、実や枯れた植物にも面白いものがあり、冬に向かう庭園の様子を楽しめました。続いて、清澄庭園へ移動します。

今回の散歩スポット
| 施設名 | 向島百花園 |
| 住所 | 東京都墨田区東向島3丁目 |
| Webサイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/mukojima-hyakkaen/ |
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