六義園の大泉水と蓬莱島、つつじ茶屋を散歩

文京区

六義園のレンガ造りの正門と木製の六義園の看板

東京都文京区にある六義園を散歩してきました。この日は旧古河庭園で秋のバラを見たあと、六義園に移動してきました。

レンガ造りの門柱には大きな木製の看板が掛けられ、奥には緑の木々が広がっています。

六義園は江戸幕府5代将軍の徳川綱吉に仕えた柳沢吉保が、1702年に完成させた大名庭園だそうです。

和歌の世界を庭園の景色に取り入れているのが特徴とのことです。

 

六義園の石柱と赤い和傘、赤い毛氈を敷いた長椅子

入口の近くには「六義園」と刻まれた大きな石柱がありました。隣には赤い和傘が立ち、手前には赤い毛氈を敷いた長椅子が並んでいます。

緑の木々の中で、赤い和傘がよく目立っていますね。

 

六義園の内庭大門と周囲に茂る緑の木々

こちらは「内庭大門(ないていだいもん)」です。木造の門には瓦屋根があり、両側には白壁の塀が続いています。

門を囲むように大きな木々が枝を広げ、木漏れ日が差し込んでいました。

この門を抜けると、六義園の中心部へと続きます。

 

六義園の内庭大門から見た松と芝生が広がる園路

内庭大門をくぐると、広い芝生と園路が続いていました。周囲には松や大きな木々が並び、きれいに手入れされています。

入口付近は日陰になっていますが、その先には日差しが差し込み、明るい庭園が広がっています。

 

大泉水と蓬莱島を眺める

六義園の大泉水と対岸に広がる松や大きな庭石の石組み

園内の中心にある大泉水にやってきました。池の対岸には、横に大きく枝を広げた松と、大小さまざまな庭石が配置されています。

手前の水面には松や石組みの姿が映り込んでいました。

六義園は、池の周囲を歩きながらさまざまな景色を楽しめる回遊式の日本庭園です。

 

六義園の大きな木のそばに建つ瓦屋根の心泉亭

こちらは園内にある「心泉亭(しんせんてい)」です。瓦屋根の和風建築で、正面には大きなガラス戸が並んでいます。

建物の前には立派な木があり、屋根を覆うほど大きく枝を広げていました。

心泉亭は茶会や句会などに利用される施設で、現在の建物は1950年に再建されたものだそうです。

 

六義園の大泉水に浮かぶ蓬莱島と対岸の吹上茶屋

大泉水を少し広い角度から撮影。池の中には大きな岩を組み合わせた蓬莱島があり、対岸には赤い長椅子が並ぶ吹上茶屋が見えます。

周囲には形よく剪定された松が並び、奥には大きな木々が茂っています。10月なので、木々はまだ緑色が中心です。

 

六義園の大泉水にあるアーチ状の岩を組んだ蓬莱島と吹上茶屋

こちらは大泉水に浮かぶ「蓬莱島(ほうらいじま)」です。大きな岩を組み合わせ、中央にはアーチ状の穴が開いています。

岩の上には小さな松が植えられ、周囲にはいくつもの石が配置されています。

蓬莱島は仙人が住むとされる伝説の島を表したもので、六義園のものは明治時代の岩崎家の所有時代に造られたといわれています。

奥には吹上茶屋と、木々に隠れるように架かった橋も見えました。

 

滝見茶屋の周辺と土橋を散歩

六義園の滝見茶屋付近の小川に並ぶ大きな飛び石

池の周辺を歩いていくと、小さな流れの中に大きな飛び石が並んでいました。丸みのある平たい石が何個も置かれ、向こう岸まで渡れるようになっています。

右側には細長い葉の水草が茂り、石の周囲には苔も生えていました。

 

六義園の滝見茶屋付近の小川にある苔むした石と水面

流れの中にある石を近くから撮影。水面から顔を出した岩には、鮮やかな緑色の苔が生えていました。

周囲には大きな平たい石が配置され、浅い水の底も見えています。

六義園の滝見茶屋付近では、こうした石組みと小さな流れの景色を楽しめます。

 

六義園の池に架かる緩やかな弧を描いた土橋と橋の下を泳ぐカモ

池に架かる土橋を撮影しました。緩やかな弧を描いた橋で、橋の表面には草が生え、側面には小さな瓦のようなものが並んでいます。

橋の上には3人の女性が立っていて、下の池ではカモが何羽も泳いでいました。

六義園には千鳥橋や山陰橋など、土を盛って造られた橋がいくつかあるそうです。

 

六義園で日差しを受けて明るく輝く緑色のイロハモミジ

木々の間では、緑色のイロハモミジが日差しを受けていました。細い枝に小さな葉がたくさん付いていて、明るい黄緑色に見えます。

紅葉の時期には赤やオレンジ色に染まるモミジですが、青モミジもきれいですね。

 

吹上茶屋で抹茶と和菓子をいただく

六義園の吹上茶屋と赤い毛氈を敷いた長椅子

こちらは大泉水のほとりにある「吹上茶屋」です。木造の茶屋の前には赤い毛氈を敷いた長椅子が並び、奥には赤い和傘も立っています。

吹上茶屋では抹茶と季節の和菓子をいただくことができるそうです。

せっかくなので、ここで少し休憩することにしました。

 

六義園の吹上茶屋にある赤い和傘と池を眺められる長椅子

こちらは茶屋の屋外にある休憩スペースです。池に向かって赤い長椅子が並び、その上には大きな和傘が立っています。

目の前には大泉水が広がり、対岸の木々やきれいに刈り込まれた植え込みがよく見えました。

日差しもあって、外でお茶をいただくにはちょうどよさそうです。

 

六義園の吹上茶屋でいただいた抹茶と紅葉模様の上生菓子

抹茶と和菓子のセットをいただきました。和菓子は淡いピンク色で、上には黄色いモミジの葉が2枚飾られています。

表面には「六義園」の文字も入っていました。赤い毛氈の上で撮影すると、和菓子の色がよく映えますね。

 

つつじ茶屋と秋のススキ

六義園の茅葺き屋根が特徴的なつつじ茶屋

再び園内を歩いていると、茅葺き屋根の建物が見えてきました。こちらは「つつじ茶屋」です。

太い木の柱で茅葺き屋根を支えた開放的な四阿で、少し高い場所に建っています。

つつじ茶屋は明治時代にツツジの古木を柱や梁に使って建てられたもので、戦災を免れて残った貴重な建物だそうです。

屋根の形も独特で、なかなか面白い建物ですね。

 

六義園で白い穂を広げる秋のススキ

園内ではススキの穂も広がっていました。白くなった穂が風になびくように横へ伸び、日差しを受けて明るく輝いています。

背景の木々はまだ緑色ですが、ススキを見ると秋らしくなってきた感じがしますね。

 

六義園の大泉水のほとりに広がる松の木と大きな庭石の石組み

最後に、大泉水のほとりにある松と庭石を撮影。大きな松が横に枝を広げ、その下には背の高い岩や丸みのある庭石が配置されています。

手前には芝生が広がり、丸く刈り込まれた植え込みも並んでいました。池の岸辺には丸太がきれいに並べられ、木々や庭石の配置もよく分かります。

 

今回は六義園で、大泉水や蓬莱島、滝見茶屋周辺の飛び石、つつじ茶屋などを見ながら散歩してきました。

紅葉にはまだ早かったですが、青モミジやススキもきれいで、吹上茶屋では抹茶と和菓子もいただけました。続いて、小石川後楽園へ移動します。

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今回の散歩スポット

施設名 六義園
住所 東京都文京区本駒込6-16-3
Webサイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/rikugien/

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